股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年06月24日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【老化?】
歳と共に、色々なことが苦手になってくるものですね。
私も60を超えて、切実にそう考えるようになっています。
70までは続けようと思っていたサッカーですが、親の入院や自身のケガで断念して早10年、毎週日曜は1時からボールが見えなくなるまで走り回っていたのがウソのように、走れなくなりました。
学生の頃などは暇な日は24時間でも寝れたのが、今はどんなに遅く寝ても5~6時頃には目が覚めてしまい、二度寝さえできません。
と、それを愚痴っても仕方がないことで、年齢なりの生活を楽しめばいいわけですよね。
しかし、誰が話していたかも忘れてしまいましたが「おトイレに行きたくなった時に、すぐ行くのではなく少し我慢することにより括約筋のトレーニングをしている」という話を聞いて、「そうか!!」と妙に納得しました。
子供の頃からトイレを我慢するのは体に良くない、と信じてきたのですが、確かに若い時に比べて我慢できなくなっているのは筋肉の衰えだから、少し我慢するだけなら確かに筋トレだな、と。
ま、このトイレの我慢が尿毒症的な体へのダメージを考えた時に、果たして良い事か悪い事か私にはよくわかりませんが、こうした少し頑張る、という感覚は持っていなければいけないなと思いました。
例えば、瓶のふたを開けるのが苦手になって来たら、便利グッズや誰かに頼るのではなく、少しウンウン言いながら開ける努力をすることにより握力の筋トレをするわけです。
(握力の減退は姿勢の悪化によるものですので、握力が弱くなったなと感じたら姿勢矯正を)
ついつい、瓶のふたを開けるという目的にだけ目が向きがちですが、それを絶好のトレーニングと考えるわけです。
最近、しゃがんで立つのがかったるい、という時にあえて筋トレのチャンスと考える。
当所の患者様で90歳代でもゴルフを楽しんでいらっしゃる女性は、ある時に家に来たお嬢様が「お母さん、お勝手の回すタイプの蛇口は不便でしょう?押せば出る式に変えましょうよ」と言われたのに対し「そんなことしたら私の運動が一つ減っちゃうじゃない」と返されたそうですが、まさに生活=トレーニングを実践されているわけで、だから90歳代でもゴルフが楽しめているんだと非常に感心しました。
そのために時間を作って、というほどでもなく、何となく日常生活の中で苦手になってきたものに少し取り組む、そういう感覚を持つことも大事ではないでしょうか?というご提案です。
年齢による衰えを穏やかにさせる礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所 杉並区松庵3ー35-21