腹圧呼吸・IAP呼吸と丹田腹の関係?

2020年06月05日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【腹圧呼吸】

『スタンフォード式 疲れない体』に呼吸法が紹介されていると書きましたが、詳しいやり方やトレーニング法は本を読んでいただくとして、腹圧を高める『腹圧呼吸』が紹介されていました。

 私も1週間位毎日、トレーニングをして少し呼吸が深くなってきたような感じがしています。

 この腹圧呼吸=IAP呼吸は(Intra Abdominal Pressure 腹腔内圧 要は内臓が収まっている横隔膜から下の空間の中の圧力を高めましょうと言う呼吸)、横隔膜の動きを良くして呼吸が深くなることで酸素を大量に取り込める、姿勢も良くなり体幹が安定し、この2点の効果として疲れずらい体を手に入れると説明されていましたが、もしかするとこの腹圧呼吸とは、日本の武道の達人などに見られる丹田腹と共通するのではないかなと言う考えが、その見た目から浮かびました。

 私が真っ先に思い出す丹田腹は肥田式強健術の肥田先生です。

 また、品が有る風格の双葉山関!

 以前に太極拳の師匠に、「丹田は力が出てくるところなんだから、力を込める所ではない」と説明を受けましたが、まさにこの二人は力は入っていないのに、そこにパワーを感じ、下半身に重心がずどんと落ちていて体に安定感を感じますよね。

 もし、この丹田腹と腹圧呼吸が関係しているとしたら、また一つ日本の古来からの技術・英知が最新科学で証明されたことになるのではないかと思うと、楽しくなります。

 この腹圧呼吸法は、当院の施術、体操とも無関係ではありません。
 やはり良い呼吸は良い姿勢なくしてはあり得ないからです。

 また、この呼吸法は腰に力を入れて腰を反ってしまう癖のある方には有効な方法だと思います。

 良い呼吸は正しい姿勢が基本です。基本を作れる礒谷療法×CS60の整体院  杉並・西荻窪 鴨下療法所
                                  杉並区松庵3‐35‐21  03-5938-7713

姿勢矯正 股関節 西荻窪 整体

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