股関節のストレッチは姿勢と軽快な歩行に必要?

2020年07月09日

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【股関節のストレッチ】

股関節のストレッチは正しい姿勢と軽快な歩行に役に立つ!!と言うこと自体は全くその通りです!!

これはあるメディアで取り上げていた題材ですが、回答者のトレーナーの方は、開脚系のストレッチを紹介してしまっていました。

スポーツ系のトレーナーさんは『可動域』にこだわってしまう傾向がどうしてもあります。

確かに動く範囲は広い方が良いに越したことはありませんが、それより優先順位が高いのが『バランス』なのです。

なぜなら、股関節の左右差は、ダイレクトに骨盤をゆがめるので健康を損ねるからです。

しかしこのトレーナーさんは『股関節が自由に動かないと脚力が低下し、体重がうまく支えられずに姿勢が悪くなり、特に女性に多いのが股関節がつまる、又は硬いという違和感。 違和感を感じると歩くのが億劫になり活動量が減ります』と言われています・・・・が、私の意見は違います。

どこが違うのか、ひとつづつ説明していきます。

◎股関節が自由に動かないと脚力が低下する・・・可動域が狭くても脚力が強い人はいます。

もちろん股関節の可動域が大きい方が良いでしょうが、これは絶対条件ではありません。

脚力は歩いたり、脚を使うから鍛えられるので、可動域とは無関係です。

例えば、太ももの外側の筋肉が内側の筋肉より強く働いているO脚。

O脚では股関節に正しく骨盤が乗りこめないので体重がうまく支えられていないという状態なのです。

これは可動域で解決するのではなく、筋肉のバランス回復により正しく体重を支えられるようになります。

◎体重が支えられない為に姿勢が悪くなる・・・基本的にはそうですね。

やはり脚力が弱ければ骨盤の位置も転移して姿勢は悪化します。

しかし、支えられないというのは上に書いたO脚などでも起こります。

これも支えられなくなるからではなく、支え方の問題ですのでやはりバランスの回復が姿勢を良くするカギです。

◎『股関節がつまる、違和感』を、この方は筋肉の硬さのせいだとして、この後に大臀筋のストレッチを勧めていますが・・・つまり感、違和感の多くは股関節がねじれていることにより起こります。

このねじれは個人差がありますが、一般的にはこの大殿筋のストレッチではつまり感はなかなか取れないのではないかと思います。

ただ引っ張られている内モモが伸びますのでやっている間、直後は気持ちが良いし、楽になるかもしれませんが、結果的に悪化させる危険性があります。

また、気を付けていただきたいのは股関節の詰まり感の多くは股関節の内旋、内への捻じれで起こるからで、太ももの外側の筋肉はこの内捻じれを作る原因の筋肉ですから開脚してこれらの筋肉をストレッチするのは大間違いです。

◎つまり感などの違和感で歩くのが億劫になる・・・つまり感は歩く時に起こるのはまれだと思います。

歩くのが億劫になるのは、やはり歩くと痛いケースではないでしょうか。

違和感やつまり感は股関節の角度が筋肉のアンバランスにより起こっているのでそれを修正すれば解決できます。

それよりも、脚力不足により歩くことが億劫になっている方の方が圧倒的に多いのですが、その場合はまずは本人にご自覚をお持ちいただき、少しづつ筋力の回復を図ります。

当所のブログでも歩くことの重要性を常々書いてきましたが、本当に健康のためにも精神活動にも歩くことは重要です。

当所でも股関節周りのストレッチは行いますが、それは股関節の左右差を無くす目的で行いますし、バランスの回復はただやみくもに柔らかくするだけではなく弱い筋肉のトレーニングを合わせて行わないと、安定はしません。

弱い筋肉を柔らかくしたらどうなるか?

私達は重力の抗して直立二足歩行で生活しなくてはなりませんから、骨格を正しく支える筋肉は絶対に必要なのです。

そして、姿勢などのバランスの問題は、「なぜ、そのアンバランスが起こってしまったのか?」を理解して生活習慣を改めなければやはり根本からの改善は難しいものになるのです。

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