体の歪みと顔の歪みの関係。

2025年01月10日

  西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【体の歪みと顔の変化】

 新年早々ではありますが、昨年は芸能界などでも訃報が相次ぎましたね。
 
 謹んでお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

 私はあまりテレビを見ないのですが、あるアナウンサーの方が無くなられた時は頻繁にニュースで放送されていたので生前のお顔を拝見する機会が何度かありました。
 この方はお若い時から、左の眉が高く、左目が少し大きく、口角の左が上がっている状態でした。
 ↓これは、礒谷式力学療法の理論を絵で表した要図で見ると、右脚が長いパターンとぴったり一致します。

右脚が長い 顔の歪み
姿勢矯正 整体 西荻窪

 左右の目の大きさ

 鼻筋の曲がり方

 眉の高さ

 口角の上がり方

 顔の傾き

 などなど

 この様に体の歪みは顔に現れるのです。

 そして、その歪みは健康に大きな影響を与えます。

 ある方は『体はそもそも左右対称にできているわけではないのだから顔にも左右非対称な部分があってもいい』という意見を言われていますが、私はそんなことは無いと考えています。

 人間は重力の影響下で誕生します。

 重力は下に引っ張る力ですから、その強力な影響下で直立二足歩行をする人間人は少なくとも左右のバランスの均衡が転倒しないようにするためには必要なのです。

 ですから、肝臓や心臓など左右非対称な臓器の重さは赤ちゃんがまず仰向けに寝ている時間、ハイハイする時間を経て二本脚で立ち上がる時に左右均等な重さのバランスのところにレイアウトが決定されるのだと考えています。

 でなければ、成人では1キロにもなる右側にある肝臓に対して左側にある心臓は300グラムしかないのですから、体の右側が重たくなるために右重心の人が増えるはずですが、現実にはそんなことはありません。

 赤ちゃんから小学性低学年ぐらいまでの子供の顔を見る機会があればぜひ見ていただきたいのですがシンメトリー度が大人より高いことを確認していただけると思います。

 とは言え、最近は子供でも幼少期の外での体を使った遊びの減少、スポーツの低年齢からのスタート、姿勢をあまり注意されない、座っている時間の長さの増大などの影響で体が子供時代から歪み始めているケースも多々見られますが・・。

 そして、成人頃になるとスポーツ、生活習慣、仕事での偏った動作の反復などで体に歪みが生じると、それが顔にも表れるわけです。

 ここでもう一度上の礒谷療法の図をご覧いただきたいのですが、立ち方、座り方、歩き方に左右差が生じると一番初めに影響が出るのが脚の筋肉です。

 右重心で立ちやすい、一歩の幅が左右で違う、そういう左右差のある動作を繰り返すことで体の歪みはどんどん大きくなるのですが、初めに影響が出る脚の筋肉は骨盤についているために骨盤が歪むために、その上に乗る体幹、上半身はベースであることバンが歪むことによる左右不均衡のバランスを回復させるために曲がり全体としての均衡を回復させるために歪んでくれるのです。

 歪んでくれると書くと、何か歪むことが良いことに聞こえるかもしれませんが、そういうことではありません。

 歪んでくれることにより重力下で、倒れずに生活が出来るようになるということなのです。

 しかし、歪み自体がは当たり前ですが、決していいものではありません。

 歪んでいるということは筋肉に偏った緊張があり、緊張があれば対になる筋肉には引っ張れたことによる硬縮が起こり、そうした筋肉の硬さは神経や血管を圧迫してさまざまな病気の原因になるのです。

 ですから、顔に現れた歪みは脚から遠い部位だからこそ歪みが顕著に出るのですから、そのままにしていいわけがありません。

 礒谷式力学療法は覚えてしまえば、どのように生活すれば左右差が解消するかを実践できますから、顔に歪みの兆候が現れたら早めにお手当てをすることをお勧めいたします。

 健康な生活は歪みがない体から。

     体を根本から整える礒谷式力学療法×cS60の整体院   杉並区・松庵  鴨下療法所
               杉並区松庵3ー35-21  03-5938-7713

姿勢矯正 西荻窪 股関節 整体

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