股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2019年01月29日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【運動療法】
誰にでも同一な運動療法には危険があります。
運動により、鍛えなければいけない筋肉、緩めなければいけない筋肉には個人差があるからです。
やみくもにどの筋肉も鍛えれいいというものではないのです。
特に、痛みを伴う変形性股関節症などでは、筋肉により決定する股関節のちょっとした角度差で痛みが増したり、軽減したりするものですから、適切な運動療法を選びたいものです。
変形性股関節症をはじめとする股関節疾患には様々なタイプが有ることを知らないと効果が無いばかりかかえって状態を悪化させてしまう場合もあるのです。
以前にX脚系の方の特徴とその運動を紹介しましたが、今回はO脚系の特徴とその運動を紹介します。
まずO脚が身体に与える影響としましては、猫背の原因である写真Aのような骨盤後傾が起こります。
今回はO脚系の運動療法を説明しているので、この『疑似反り腰』の方はこの運動療法を行っていただくことになります。
それに対して、本来の反り腰は写真EのようなX脚の骨盤前傾から起こるものなのですが、こうした骨盤の状態は何らかの股関節疾患、小児麻痺の後遺症などから起こることが多い状態です。
よって、こちらの『真正反り腰』はX脚から起こっています。
今回説明しているのはO脚系の運動療法ですから、常に大腿骨が外へ引っ張られている状態となっているわけです。
この状態を矯正する為には太ももの外側の筋肉をストレッチして柔らかくし、それに拮抗する内側の筋肉を鍛える必要が有りますから写真Fの様につま先を内Vの字に合わせた状態でのスクワットを行っていただきます。
鍛える場所を間違えると、せっかくの努力も逆効果になってしまうのです。(実際の矯正ではさらに左右差を加味した体操の処方となります)
股関節矯正保存療法70年の歴史を持つ礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3ー35-21 03-5938-7713