当所の根本治療法と他の治療法との差とは? 具体例

2020年11月30日


 先日、GoToトラベルで京都旅行を楽しまれてきた患者様が来所されました。

 旅行中は楽しくて屈伸運動などサボりまくってもアドレナリンが出て痛みもなかったのが、帰ってきたら右の骨盤前上部が痛むのと、清水寺の坂を登る時に息切れが激しかった、という訴えでした。

 またご本人に自覚はなかったものの、脚をいつものように紐3本で結ぶと、左の足首が痛むと訴えられました。

 こうした症状を整形外科や接骨院での治療に任せると、その多くは痛いところを温める、もみほぐす、痛み止めを処方する等で息切れに関しては薬の処方になるのではないでしょうか?

 当所では、まずこうした症状が『どうして起こったかを説明し、再発を防ぎます』

 つまり、この方の場合ですと可能性が高いものは・・・

  •  歩く時に右脚が左脚よりも大きく出ていた。
  •  左回りで観光や買い物をした。
  •  ご家族と歩く時に右側に立ち左を見ていた。

 こうした事が無かったかを確認すると、多々思い当るところがお有りになりました。

 さらに、そうした動作により右の脚に体重が乗り足りないので、右脚が長くなり右骨盤が押し上げられ骨盤痛が起こり、右骨盤高位により循環器に負担がかかり息切れを起こしたこと、左脚に負荷が多くかかったのが左足首の痛みです、と身体のクセと起こった症状の説明をいたしました。

 そして、そうなってしまった股関節の癖、この方の場合右股関節の開きすぎを矯正することにより・・・

  •  骨盤前上部の痛みを取り除きました。
  •  骨盤を水平にすることにより肩甲骨左側にあった筋肉の緊張を取り除くことにより心臓につながる自律神経の圧迫を取り除き息切れも起こらないようにしました。
  •  左足首にかかりすぎていた重心を左右均等にすることにより左足首の痛みを取り除きました。

 これが、礒谷療法が根本治療だという理由なのです。

 体に起こる変化には原因があります。
 加齢はその一つに過ぎず、それよりもこうした左右のバランスの偏在が体に大きな負担になっているのです。

 又このようなトラブルをこうして根本から治すことにより未病も防げるのです。

 今やられている治療がこうした根本からのものなのか、良く良くご検討ください。

          世界に冠たる根本治療の礒谷式力学療法ベースの整体院  杉並区・西荻窪 鴨下療法所 

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