良い椅子とは?と考えるよりも必要なこと。

2021年10月23日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【椅子】
良い椅子 良い姿勢 西荻窪整体 磯谷式力学療法 
 先日朝の情報番組で『良い椅子』を特集していました。
 やはりテレワークなどでの体調不良などからも、良い椅子への関心が高まっていますね。

 私もたまたま、友人に家具デザイナーや家具職人さんがいるので名作椅子など教えてもらい色々試し座りしたことがあります。

 しかし、何をもって良い椅子とするかは様々ですよね。
 デザインが良いもの、座り心地が良いもの、使う場所に合っているもの・・・。

 結論を言えば、その人が気に入ったものが良い椅子という事になるのでしょうが、あまりにも健康への悪影響があるものはやめておいたほうが身のためです。

 座る時の姿勢が『骨格が狂う悪い姿勢』になれば健康を害することになり、腰痛、肩こりから始まり引いては命にかかわる病気の原因になることさえあるからです。

 そうして、姿勢に悪影響を与える代表選手が、デザインにもよりますがソファーの様な安楽に座る椅子です。
ソファーに悪い姿勢で座る夫婦
 ↑男性の背中は完全に丸まり、顔が突き出すという典型的な猫背ですよね。座面が大きいので女性はあぐらをかいていますが、あぐらもO脚、猫背を作る良くない座り方の一つです。こうした座り方のほかにもソファーを背もたれにしてやはり骨盤を後傾する座り方や中途半端に横になりやはり猫背を作る座り方など姿勢の事を考えるとソファーはお勧めできません。
コルビジェのソファーで良い姿勢
 ↑ソファーでお勧めなのは、このコルビジェの革張りソファーの様なカチッとしたものであれば良い姿勢を気持ちよくホールドしてくれます。

 

しかし、問題なのはどういう椅子に座るかよりも、どう座るのか、ということです。

 椅子を紹介していた情報番組では司会者の方が機能的に素晴らしそうな椅子に腰かけて「俺いつも右脚を上に組みたくなるだけど、この椅子では組みたくならない」と喜ばれていましたが、本当に体に良い椅子なら良い姿勢にしてくれるということもありますが、そうした椅子に座れ機会はあまり多くは無いと思います。

 ですから、問題は座り方なのです。

 例えば、身長170㎝の私は中央線の椅子の背もたれによりかかると骨盤が寝てしまい背骨が丸まるので浅く腰掛けねばなりませんが、東西線だと背もたれを使ってもいい姿勢が保てます。
 
 この様に、どのように座るのかが良いのかが分かれば、どんな椅子に座ろうが体へ負担をかけることはほとんどないわけです。  

 本来良い姿勢は血流も良くなり、筋肉も休まっているから気持ちが良いはずなのですが、悪い姿勢が習慣になっていると悪い姿勢を作る筋肉が強いので良い姿勢がつらく感じてしまうのです。

 ですから、だらっと座ってテレビを見ていた方に良い姿勢でテレビを見ましょう、と話すと「え~それじゃ、リラックス出来なくて嫌だ」とおっしゃいますが、それは当たり前のことではあるのです。

 「今現在は悪い姿勢をつくる筋肉の状態だから悪い姿勢になっているのですから、肩こりや腰痛が治らないんですよ。痛みとサヨナラしたいなら、良い姿勢ができる筋肉の状態に少しづつ近づけましょうね」という事です。

 

つまり、『弘法椅子を選ばず』なのです(^^)/

 私達は起きている間は常に重力の影響を受けているわけですから、良い姿勢でいることは良い姿勢を作る筋肉の筋トレをしているのです。

 この正しい認識を持って姿勢矯正に取り組んでいきましょう。

 悪い姿勢は万病のもとなのですから。

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