しゃがむ時に胸が苦しい感じがしますが、なぜでしょう?

 先日患者様からお尋ねいただいた質問です。

 こうした疑問に、お医者さん等はどう考え、どう答えるのでしょうか?

 私の行っている礒谷式力学療法には確固とした理論があるので、こうした今まで考えたことが無いような事例にも推測を立てることができます。

 今回、私はこの事例にこんな具合に仮説を推測しました。

 1、この方は全体の割合で言うと大変少ない股関節がX脚タイプなので、しゃがむ時に骨盤を後ろに引く癖があるであろう。

 2、それにより腰が反れて、胸に緊張が起こるのではないか?

 3、また、右脚が長いタイプなので、もしかすると右重心でしゃがめていない可能性もある。もしそうであれば右骨盤高位による背骨の弯曲は循環器、呼吸器に影響を及ぼすので注意をしなくてはいけない。

 そして実際に、しゃがんでいただくと、ドンピシャ!!

 かなり骨盤を後方に引いて、上半身を前傾させていました。

 右重心は意識して実践していただいていましたので、こちらは大丈夫そうです。

 この姿勢により胸の前側が引っ張られてつれる様な緊張が生じているようです。

 股関節矯正後、股関節の内旋が取り除かれて、腰が緩みしゃがむ姿勢において、それほど骨盤が後方に引けなくなると胸の苦しい感じはなくなりました。

胸が苦しい 西荻窪 整体院 CS60
骨盤は後ろに引かず、真下におろし、上半身を反らないように練習しました。

 この方には、矯正後、骨盤を後ろに引かないで上半身を真っすぐな状態でしゃがむ練習をしていただき、おうちでも練習していただくことにしましたが、股関節と腰の硬さで簡単ではありませんでしたから、少しづつですね。

 体に起こる多くのことは、この様に物理的とも言える理論で解析、解明できると思います。

 もちろん、心身不可分で心の状態の反映や、エネルギー的な問題も大いにあることは私も様々な勉強、研究をしていますから理解していますが、まずはこのように体の機能やバランス、繋がりから問題解決の糸口を探し問題を根本的に解決することが効率的ではないかと考えています。

 エネルギーも、食事も、薬も、それを受け取るり消化、代謝するのは体なのですから。

 体の問題を根本から解決できる礒谷式力学療法×CS60の整体院  杉並区・西荻窪  鴨下療法所

 

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