股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年11月08日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【朝起きる時】
朝起きる時に腰が痛いという方がいます。
ある本では起き方の問題だから、腰に負担を掛けないように起きなさいとその起き方を指導していましたが、私はその前の寝ている状態に問題があるのではないかと思いますので、そこの修正がまず急務だと思います。
そして、もちろん腰というより体を歪めないための起き方も実践していただきたいと思います。
で、まず初めに寝具のチェックです。
その理由は、例えば「おなかをこわした」という時に、「その前に何を食べたかな?」と考えることと同じだからです。
私達の体に起こることの多くは、その前にしたなにがしかの影響の反映であることが多いので、まず直近の動作を精査していくわけです。
まず、私は就寝により起きている時に背骨にかかる負荷を無くしてあげるためにあおむけで寝るのが理想的ではあると思いますが、その背骨を真っすぐな状態に知被けるように寝るためには敷布団は硬くなければなりません。
柔らかい敷布団ですと、あおむけに寝た時には重たいお尻、骨盤がめり込んでしまうために、その上の背骨は多くの方の場合は下に丸まってしまいます。
要は猫背で寝ている状態です。
これでは腰に負担がかかるのは当たり前ですから、腰が痛い方はまず布団を固くする必要があります。
とは言え、猫背がかなり進んでしまった方等は、いっぺんに硬い布団はかえって一過的に腰や背中が痛むこともありますから少しづつ慣れていくようにトライしてみると良いと思います。
次に問題なのが寝相です。
以前にも書いたことがありますが、寝ている時に動くことで体の歪みを修正しているという説がありますが、それは全くのでたらめです。
もしそんな良い話があるのなら、年とともに姿勢が悪くなる人なんていないはずです。
私は、子供の寝相を何年も観察しましたが、右脚を開く癖がある子は寝ている時の多くの時間右脚を開いて寝ていました。
当たり前です。
寝ている時には無自覚になるのですから、筋肉の緊張がそのまま姿勢に反映されるのです。
O脚の人なら脚を大の字に広げて寝るのが自然なはずです。
右の骨盤が前に出ている人なら、右脚を上に組んでいたり、左を向いて右の股関節を開いて寝ているのが自然に起こるのです。
そして、この寝相により寝ている間にも体の歪みが大きくなり、腰が痛くなるわけです。
これに着目したのが礒谷公良先生で、『寝ている間の股関節のズレを起こさせない、そしてさらに良くしてしまうために脚を紐3本で結んで寝る』ことを考えたのです。
紐を3か所結ぶ意味は、脚にある大きな関節3か所、つまり股関節、膝関節、足首の状態を真っすぐにするという理由からなのですが、これにより寝ている間の体の歪みが防げると同時に脚の大きく強い筋肉のストレッチを寝ている時間6~8時間ストレッチするわけですから、これが根本的な腰痛解消になっていくわけです。
硬い敷布団で背骨全体を休ませて、脚の紐結びで歪ませないように、ストレッチをしながら寝て、起きる時にも気を付けていただきたいのが起き方ですね。
骨盤を歪ませるのは脚の筋肉のアンバランスによる股関節の転移となりますから、左脚が長い人はあおむけの状態から膝を立てて右に倒して横向け寝から上半身を起こし紐をほどき、正座をしてから右脚から立ち上がります。
↑左脚が長い人は左の股関節を開かないようにするために、あおむけ寝の状態から立てた膝を右に倒して右から起きるようにします。
ここまでを習慣にすれば股関節のズレを防げますから、朝起きた時に起こる腰痛はかなり防げると思います。
礒谷式力学療法は、ここまで徹底して日常生活を修正できるから、他のどんな方法でもよくならなかった体のお悩みを解決できるのです。
朝、布団から起きた時の腰痛にも礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21 03-59387713