股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2021年05月24日
答えは、他に選択肢が無いなら「良くない歩き方でも、歩いた方が良い」です。
患者様の中にも、脚に痛みなどがあると心配のあまりすぐに安静にしてしまう方がいらっしゃいますが、結果はかえって問題を長引かせて悪化させているように思います。
例えば、ある方は腰が痛いので、食事は買い物にも行かず冷凍食品で済ませ、当所でお勧めしている体操などもほとんど行わず、散歩もお休みして家で安静に過ごしているような生活を繰り返しているうちに、どんどん筋肉が弱くなってしまい、体が冷え、食欲も無くなり、睡眠も浅くなり導眠剤に頼り、うつ傾向が強くなってしまった方もいらっしゃいます。
この方の例は、かなり極端ではありますが、特に高齢の方があるかないで安静に過ごすというのはとても怖い事だと思います。
とくに、当所が皆様にお伝えしている「自然治癒力」に関して、西式健康法の西先生がとても示唆に富む言葉を残されています。
曰く「風邪などを引いて微熱があるぐらいの時に、皆すぐに安静にしなくてはいけないと考えてすぐに布団に潜り込むから風がこじれるのである。自分の自然治癒力を上げるためには水を飲み、家の周りを歩いて体をポカポカにしてから寝れば免疫力は(体温と共に)上がるのである」というようなことを言われています。
心療内科の於保先生も「体が冷えていると病はなかなか治らずに慢性化する」というように言われています。
『体を使う事=筋肉を使う事』により代謝が促され、身体にも生活にもリズムが生まれるのです。
多くの方が「歩けばいい」、「歩くことが大事」、「たくさん歩けばいい」と言うように勘違いされていることには注意が必要です。
私はまず正しく歩く練習をして、それから脚力を付けながら少しづつ歩数を増やしていくことをお勧めしています。
理想的には正しい歩き方でたくさん歩くのが大事ですよね。
正しい歩き方を学びつつ体を整えられる姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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