草刈りの姿勢で気を付けるべきこと

2019年05月27日

 西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【草刈りの姿勢】
 

 梅雨前のこの時期はプロの方はもちろんアマチュアの家庭菜園ファン、園芸ファンにとって悩みの種の一つは草引きではないでしょうか?

 だんだん蚊も出始め、暑くなってきているのできつい作業ですが、梅雨に入ると雑草の成長が勢いづいてしまうので、今のうちに…と気合を入れると腰が痛い~、などのトラブルが起こりやすいですよね。

 写真は草引きではなく田植ですが、1枚目の日本の男性の背中は丸くなっていますが、インド系と思われる女性の写真ではお二人が背中のカーブがきれいに、田植えをしています。

 これは民族的な筋肉の特性も関係あると思いますが、脚の筋肉が強くてバランスが良い事の証明なのです。

 理想としては自然にこうした綺麗な背中のカーブが生じればいいのですが、なかなか難しいと感じる方の方が多いと思いますから、意識的に操作を加える必要が有ります。
 是非、腰の負担を減らすために次の二つは守ってみてください。

 ①膝を離さない・・・しゃがんだ時になるべく膝が離れないように作業します。これにより股関節が開き過ぎて背中が猫背になる事を防いでくれます。
 ②背中に無理が無い程度に反りを作る意識をする・・・①を行ったうえで無理が無く背中を少しそらす意識を持つ。

 中腰がきつい方は敷物を敷いて正座で作業するのもお勧めです。(移動が少々面倒ですが、腰痛があるけれど作業しなくてはいけない方などは試しくみてださい)

 私の場合は左脚が長いので、地面にビート板を敷いてその上に骨盤を立てた正しい正座をして左前方の草を引きながら左へ移動するようにして草引きをします。

 庭仕事もそうですがやり始めるとつい夢中になり長い時間行ってしまい、その後腰痛に苦しむというようなパターンはよく患者様からもお聞きします。

 草引きなども面倒くさいな~と思っていてもやり始めるとあそこもここもと気になり始めてついついやり過ぎる、よく分かります。

 しかし、腰痛も繰り返しているうちにどんどん深刻になることが多いですから気をつけましょう。

    草引きの姿勢もアドバイスできる礒谷式力学療法×cS60の整体院  杉並区・西荻窪  鴨下療法所
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姿勢矯正 西荻窪 股関節 整体

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