股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2022年05月27日
前回、膝痛は体重に押されたり、関節面のずれで、砕けた骨片が横に押し出されて神経を圧迫して痛みを感じているからです、と説明し、関節面のずれのお話をしましたので、今回は体重の問題とその痛みのメカニズムを説明いたします。
まず、体重を減らすのはなかなか大変ですよね。(*_*;
私も偉そうなことは言えないのですが、気を付けていることは・・・
①炭水化物だけを減らすような事をして、食事のバランスを崩すと健康を損ねるので、食事をバランスよく減らす。
②運動をしないで減量すると、筋肉も落としてしまうので、きちんと運動をしながらダイエットに取り組む。
これを念頭に置いて取り組んでいます。
また、右脚が長い人(立っている時に左足に体重が掛かるの自然な人)は消化器が活発に働き食欲が出るので右脚に体重をかけると食欲は抑えられますから、チェックしてみてください。
体重を減らすことは、いろいろな方法がありますが、やはり食べ物をコントロールすることが基本のようですね。
例えば、写真のように立っていると、右脚に体重を乗せているので右ひざ内側に負担が大きく掛かっています。
そして、体重のかかっていない左脚の股関節は(相対的に右脚より)開く癖があるために体重が外側にかかるので膝の外側、前側に痛みが出やすくなります。
また、左脚の股関節の開きが強いと骨盤が後ろに倒れるために、太ももの前の筋肉が縮まり脛の骨が引っ張られて膝関節そのものがずれて膝の中が痛くなりやすいのです。
体重が増えれば、それを支えられるだけの筋肉があればいいのですが、正しく筋トレしないと正しいバランスの回復は難しいものになります。
この様に体重の負担増と、股関節のアンバランスが合わさることが膝痛の原因にあるのです。
しかし、なかなか筋肉のアンバランスを修正するのは難しいことですから、ぜひ一度アドバイスを受けに来られませんか?
きっと、毎日の生活が楽になりますよ。
膝痛も股関節整体と生活習慣で根本から解決できる礒谷式力学療法ベースの整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所