股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2025年05月30日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【肩こり】
肩こりもひどくなると、頭痛、めまい、吐き気とつらい症状に進んでしまいます。
当所にも、そうした患者様が多数ご来院くださいます。
そして、しっかりと続けていただければ根本的な改善を手にされています。
この写真の女性は顔を左に傾けて、右の首筋に手を当てていますから右首すじが痛いのだと思われます。
この様に、右の首に痛みが有る場合、みなさんはどうしますか?
右の首を揉んだり、温めたりしたくなりますよね?
しかし、この痛みはなぜ起こっているのでしょうか?
右の首筋に痛みがある場合、頭が左に傾いているから首の右側が引っ張られて痛みが出ているのです。
とすると、頭を左に引っ張っている左の首筋の筋肉が痛みの近因となるわけです。
しかし、原因である左の首筋の筋肉は縮んでいるわけですから筋肉本来の働きをしているので痛みは無く、反対側の右首すじの筋肉は引っ張られて伸びている状態なので痛みが出てしまうのです。
ですから、痛いところを揉む、ほぐすと言うのは対処療法と言い、その時はいいけれど、結果的に状態を悪化させることになります。
これがまず、左右において起こる間違い。
更に、多くの方は猫背により、前肩になっている為に肩こりが起こっています。
この前肩を引き起こしているのは胸の前側の筋肉ですが、その結果として引っ張られている僧帽筋や肩甲骨周りの筋肉のコリ、はりを取り除くようなマッサージや治療をしてしまいたくなりますが、これも正反対で、首や背中側の筋肉を緩めると、その時は気持ちが良いのですが、その結果は更に前肩が進んでしまうのです。
これが前後で起こる2つ目の間違い!!
そして、なぜその猫背が起こるのかの根本を考えるのが根本治療です。
その答えは礒谷療法の要図に有ります。
これこそが本当の原因です!!
つまり左股関節が右股関節より開き過ぎたことにより左脚が仮性延長という状態で長くなっているので左骨盤が高位になり、その結果上半身に右側弯が起こり顔が左に傾いてしまったので、右首すじが痛んでいるのです。
そして、さらにそれがどうして起こったのか?
立っている時に右脚で立つ習慣になっていた。
PCが右前にあった。
スマホを右前で見ていた。
こうした左右の不均衡が有る動作で筋肉のアンバランスがどんどん助長されていくのです。
つまり、偏った動作は左右の股関節のバランスを崩し、骨盤が歪み、背骨が湾曲していくのですが、それは重力の影響の中で体が倒れないようにするための身体の生理的な自然な反応なのです。
ですから、肩こりを治すのでもこうして体全体のバランスを整えるように股関節の矯正が必要となり、その歪みを作ってしまっていた日常生活での気づきとその修正が不可欠なのです。
そして、この様に根本的に体を整えると肩こりが治るのと同時に、右の鼻詰まり、右の膝の内側の痛み、左足の親指の外反母趾の痛みも同時に無くなるという事が起こり、未病も防げるようになるのです。
肩こりは体からの重要なサインです。
いわゆる、四十肩、五十肩も原因は同様ですから、姿勢の問題としてお考えください。
その場限りの手当てではなく、是非根本的に問題を解決を!
70年以上の歴史を持つ根本療法の姿勢矯正×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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