野生動物的?

2019年05月21日

 以前、当所に来てくれたサッカー仲間のH氏。その時は50肩の治療が目的でしたが、久しぶりに会い話をしていると「紐むすびは肩が痛い時は熱心にやってたんだけど、最近は結ばないこともあるんだけど、ずいぶん紐で結んでたから、結んでなくても結んでいるように脚をぐっと合わせて結ばれているような感じで寝ていると、スーッと筋肉が弛んでいくのが分かるんだよね」との事。

 以前来てくれた時も、両脚を付けていると肩の調子が良いとここに来る前から分かっていたと、言っていましたが、筋肉が弛むのが分かるんですね。残念ながら私は結んでいれば翌朝筋肉が弛んでいるのは分かりますが、脚を合わせただけでは筋肉が弛むという感覚は起こりません。

 この友人のサッカーは野生動物的な直感型なのですが、やはり身体に対する感覚も現代人がなくしてしまった何かを持っているのでしょうか(笑)

 しかし、この彼以外にもこうした身体からの声を聞かれる方のお話を聞くことが有ります。例えば体が求めるものを食べて健康管理をされている方。また、当所の矯正に熱心に取り組まれている方で「右足に体重をかけるように言われてきたけど、最近は右脚に体重をかけると気持ちが良いから体重を自然にかけてしまう」と言われる方もいらっしゃいます。
 
 基本的に、皆一人一人こうした身体からのメッセージが本来はあるはずなのです。そうした感性はこだわり、わだかまり,硬さの無い心と体に宿るものなのかなと感じています。心身不可分と言います。まずは身体から柔軟でしなやかな健康体を手に入れませんか?

身体の感性が高まる整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所 
 

 

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