自分で出来る効果が高く、安全な最高の健康体操!!

2019年12月12日

 今回は改めて、

礒谷療法の「膝抱え運動」をご紹介いたします。

 様々な健康情報が飛び交う中で、なかなか万人がその効果を得られる運動は有りませんが、この運動はまずどんな方や症状にも効果があります。腰痛、股関節痛、膝痛、便秘、冷えなど、本当に様々な症状にお試しいただきたいです。
 そして、大事なこと!
 この運動は大変気持ちが良いのです!!筋肉が弛んで血行が良くなるので本当に気持ちが良いんです。

 ご高齢の患者様に「朝起きた時に脚がおぼつかない感じが有ったけど、膝抱えをよくやってから起きるようにしたらふらつき感が無くなった」とお言葉をいただいたこともありますが、夜寝ている間は体を動かしていないので朝は体が硬くなっていますので、布団の中でこの運動を行い、股関節を柔らかくすることにより体中の関節の動きが良くなり快適に朝を迎えられます。

 ではこの運動がいかに優れているかを書き出してみます。

  1.  以前にも書いたことが有りますが、体重をかけずに行う運動は関節の軟骨の自己修復を高めるという研究結果があるのですが、椅子に座って行う貧乏ゆすり・ジグリングより股関節の体重がかからない為に高い効果が期待できます。
  2.  1のジグリングでは、脚の筋肉で脚を動かしますから、使っている筋肉は緩みませんがこのひざ抱えは腕の筋肉で行いますのでバランス良くすべての筋肉を緩ませることができます。
  3.  股関節は体の中で最大の関節、最強の筋肉が集中している部分です。したがって股関節を柔軟にすることは全身にそのいい影響が伝わります。つまり身体を柔らかくする要なのです
  4.  脚への血流は全身の血流に影響します。足浴などが健康に良いとされていることなどは今や常識ですが、同様に膝抱えは脚への血流を良くしますから血圧を下げたり、体温を上げる働きもあります。
  5.  股関節がずれると骨盤もずれます。筋肉でつながっているのですから当然の話です。したがって各種運動、体操はその歪みがある状態で行えばさらに歪みが大きくなるリスクが有りますが、この運動は紐で股関節がずれないように固定し、正中線上に運動しますから体を整えることはあっても、体が歪むリスクはありません。(脚長差が大きくて骨盤が大きく歪んでいる方には、特別な方法がありますからご相談ください)

 また、このひざ抱えを行うときは朝起きた時、寝る前、お風呂上がり、疲れた時、痛い時、スポーツをやる前、やった後などに、まず頭を床につけて30回、上げて20回合わせて50回を2~6セット位、初めは無理しないで少しから始めてみてくださいね。

 当所のホームぺ時では、他の自宅矯正法の動画も乗せてありますので、是非合わせて行ってみてください。

自分で出来る健康管理のパイオニア礒谷療法ベースの整体院   杉並区・西荻窪  鴨下療法所 
 

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