西荻窪の整体(股関節・骨盤矯正 姿勢矯正)礒谷式力学療法×CS60の鴨下療法所

　先日、ある患者様が「この前風邪をひいたのですが、その前にやけに左の首がやけにコっていたんですよ」と言われました。

　これは、礒谷式力学療法では、当たり前の話なのでご紹介しようと思います。

　礒谷式力学療法では、風邪は右脚からお起こる症状であると、その膨大な臨床統計から言っておりますが、整形外科領域においては右脚が長いと左上半身に痛みなどの症状が起こるとも又言っています。

　ですから、風邪も、左の首痛も根っこは同じ右脚が長くなった体の不均衡から生じたものであると考えることが出来るわけです。

　とても不思議なのですが、私は普段左脚が長いタイプなのですが、風邪をひいた時は右脚が長いのです。
　と言うか、右脚が長くなるから風邪をひくのだと思います。

　以前、アメリカのお医者様が治療に来られた時に「僕は先日、胃がんをごく初期で発見して手術で取り除いたんだけど、それは右肩の痛みがなかなか取れなくておかしいなと思って検査したから発見できたんだ。右肩周辺の痛みは消化器系の反射痛だという事を知っていたからね」と言われました。

　これは、前の風邪と左首コリと反対に、左脚では消化器、泌尿器、生殖器系でトラブルが起こり易く、上半身においては右側にトラブルが起こるという礒谷式力学療法の理論と合致します。

　西洋医学でも経験則で、消化器のトラブルが右上半身に影響すると知っているのですね。

　ですから、胃がんを発見されたお医者様にも『右肩の痛みは消化器の反射痛というよりも、体の歪みにより同時に起こる症状であること』を説明させていただくと「なるほど～」とうなっておられました。

　礒谷式力学療法の理論を知っていると、この様に自分の体の状態がどうだから、この問題が起きていることが分かり、健康管理がしやすくなります。

　当所では、この礒谷式力学療法の入門書として、『奇跡の礒谷療法』（礒谷公良著　祥伝社刊）を礒谷の入門書としてお勧め、販売をしております。

　是非、ご一読、いえ熟読していただきご家族皆様の健康管理や健康回復にお役立ていただきたいと思います。

　奇跡を起こしてきた整体術の礒谷式力学療法×CS60の整体院　　　杉並区・西荻窪　　鴨下療法所