股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年06月07日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【悪い歩き方】
ちょっと、刺激的なタイトルになってしまいましたが、これは事実です。
なぜなら、当所の基本理論でもある礒谷式力学療法では『体の歪みが病気を作る』としているからなのです。
これは、70年以上に及ぶ臨床例の中で確認されてきたことです。
では、どうして「悪い歩き方が病気を作る」のでしょうか?
それは、姿勢を作る骨格において筋肉の偏った強弱が歪みの原因となるからなのです。
その代表的なのが太ももの外側の筋肉と内側の筋肉の強弱バランスです。
多くの人は太ももの外側の筋肉が強い状態にありますが、これを礒谷式力学療法ではOタイプと呼びます。
一般に言うO脚と違い膝の間が開いていなくても、内ももの筋肉より外側の筋肉が強ければこう呼ぶわけです。
すると、太ももの外側の筋肉はお尻の大きい筋肉につながっている関係で骨盤後傾を作り、猫背が形成されるのです。
この骨盤後傾は、歩く時に重要な骨盤が動くことを阻害し、悪い歩き方が始まります。
骨盤が動かず、足先が開いてがに股で歩けば、さらに太ももの外側の筋肉ばかり使い太ももの内外の筋肉のバランスはどんどん悪くなり、それに伴い姿勢もますます悪くなり健康を害するわけです。
せっかく、健康のために歩いていたのに、逆効果ではがっかりですよね。
しかし、実際にそれは起こります。
確かに、歩けば心肺機能は高まるし、運動によりカロリー消費もしますからよく眠れる、食欲が出る、ダイエットの効果があるなど良いことも有りますが、姿勢が崩れることは、神経や血管に圧迫が起こり、呼吸が浅くなるという事につながっていくのですから甘く見ていると将来に禍根を残すことになりかねません。
これに反して、正しい歩き方は脚の筋肉のバランスを回復、強化すると定義できますから、正しい歩き方は健康長寿の源と言えるのです。
せっかく歩くなら、最大限効果がある方が良いですよね。
まずは、ご自分の歩き方、体の状態を知り、どうすれば正しい歩き方になるかを学んでください。
正しい歩き方を股関節視点で指導できる礒谷式力学療法×CS60の整体院