股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2023年03月24日
「水は1日に1.5ℓ飲むべきだ」と言うような、安易に平均の数値あたりを基準に物申す健康法は非常に危険だと思います。
水を飲む人が10才なのか80才なのか、事務職なのか肉体労働なのか、スポーツをするのか、病気があるのかないのか、血圧は、腎臓の具合はどうか、いろいろな条件で水の必要量も変わってきますよね。
ですから、私は最適なアドバイスとして、尊敬する西医学の創始者である西勝造先生のお言葉を患者様には紹介しています。
それは、「お小水の色が無色透明になるように水分を摂取しなさい」というものです。
その根拠は 『お小水も尿になるチョッと前は体液だったのだから、お小水と体液の濃さはほとんど同じである。したがって、お小水が濃ければ血液もドロドロになっていることが想像できるのだから、血がサラサラの状態であるためには、お小水もサラサラにしておきなさい』ということです。
どうですか?
うなずけませんか?
これは、例えば汗をたくさんかいた時に、水分摂取が足りなければお小水が濃くなることは皆さん経験でご存じでしょうから、イメージできるのではないでしょうか?
つまり、汗を多くかけば、その分水分は必要だという、当たり前のことを、お小水をガイドにしなさい、と分かりやすく教えてくれる、これこそが単純でいながら本質的なアドバイスではないでしょうか。
西式では、水分の取り方だけではなく寝方、食養法、体操と総合的に健康つくりの方法を指導していますが、その一つ一つに西先生の研究にもとずく深い洞察が見られると思います。
そして私たちは、そのような本質的な深い思考から導かれる『知恵』を無くしかけているのではないかと思う事が多々あります。
本屋さんでも健康コーナーに行くと「~だけすれば健康」、「一日1分で健康」などと簡便性とスピードをうたったキャッチーなものが目につきます。
どうか、健康作りは、=命なのですから安易に平均値などに惑わされないで、自分にとって本当に必要な健康法を選びましょう。
お一人お一人に必要なアドバイスが出来る礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所