足の趾の先が餃子のよう・・・趾先が三角形

2019年02月21日

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【足の趾】
   

小指と薬指の先端の餃子の皮をつまんだ様にとんがっています。

 私も以前はこうでした(>_<)

 私は物心ついたころからこの様な状態でしたから、当たり前だと思っていました。

 皆さんはいかがですか?

 当所で拝見するじつに多くの方の小趾がこういう形になっています。

 また、この状態とセットで現れるのが小趾の爪の小型化です。

 これらは足にかかる重心が外側に偏っているために趾や爪が押しつぶされることにより起こります。

 そしてその原因は股関節が開き過ぎる事により脚全体に体重が分散されずに外にばかり掛かるためなのです。

 写真、小趾側にある矢印のように外側に体重がかかることにより、親指側が浮き上がる状態になり、土踏まずのアーチが深くなり、甲高になり足全体が細くなり、かかとの骨が内にズレるという足の状態が出来上がります。

 写真のモデルになってくださった方はO脚の典型で、猫背からおこる腰痛、肩こりに悩まされている方です。 

 そしてこの趾の状態は気が付いた時にはすでにこのような状態だったので皮靴がきついから引き起こされたと思っていたそうですが、ほとんどの方が多分同じように考えていらっしゃるのではないでしょうか?

 以前、肩こりからくる頭痛が主訴で通っていただいていたある女性の患者様が、「最近、足の趾が長くなってきました」と話してくださいました。

 この方もO脚で、お仕事が裁縫系のお仕事のために前かがみの姿勢から猫背が悪化していたのですが、吐き気を伴う強烈な頭痛で何とかしなくてはという思いで、まじめに矯正体操などの取り組んで家ただいた結果頭痛は割と早く消え、肩こりも少しづつ改善してきていたのですが、猫背がだんだん直ってきて、足に掛かる重心が改善されたために曲がって縮んでいた趾が真っすぐに伸びてきたのです。

 「良く妹に、おねいちゃんの趾はポークビッツ~、とからかわれていたけどちになった」と喜ばれていました。

↑ポークビッツ!!

 さらによく見ると、趾が曲がりハンマートゥーの状態が始まりかけていますが、ハンマートゥーも外荷重が原因の疾患です。

 この状態がさらに先に進むと問題が深刻化し、足周りだけでも外反母趾、巻爪、モルトン病、冷え、しもやけ、水虫等をはじめ様々な体の不調が連鎖的に起こってしまう事になりますし、この状態を作ってしまった股関節・骨盤のゆがみはそれこそ万病のもとなのです。 

 少し前に手の親指の縮まり方の左右差の写真も紹介しましたが、自分ではおなじみになってしまっているちょっとした箇所に身体からのSOSのサインが隠れているのです。
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 是非、ご自分の足の趾をチェックしてみてくださいね!! 

       足の趾の形まで変わるの礒谷式力学療法×cS60の整体院  杉並・西荻窪 鴨下療法所
                  杉並区松庵3ー35-21   03-5938-7713

姿勢矯正 西荻窪 股関節 整体

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