股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2019年10月23日
「あなたは体幹が弱いから歩く時に足先が開いていると指摘されましたが、どうすればいいでしょうか?」とご質問をいただきました。
私は『体幹が弱い』に関しては、「体幹と足先の向きにどんな因果関係があるというのでしょう?また、もし仮にそうだとしても体幹が弱いのではなく体幹が使えていないんです」とお答えします。そして『足先が開く』に関しては、「生活習慣などで筋肉の状態が自然に足先を外に向けるようになってしまっているからですよ」とお答えします。
私の記憶にあるところでは、サッカーのベッカム選手などはペンギンの様に足先を外に開いていましたが、体幹弱いでしょうか?
足先が開くことの原因は、生活習慣、スポーツなどで足先を開く癖をつけてしまっている、という事にほぼ尽きると思います。
スポーツを例にすると、例えばテニスで足先を開いて膝を内に入れて構えると、筋肉がねじれますが、このねじれはスピードを生んでくれるので、そうした使い方が強く体に定着してしまっている、と言う感じです。
生活習慣では、トンビ座り、横座りなどで脛から足先までを外に捻じるような習慣を繰り返している場合や、大またで歩くなども足先が開き易くなります。
そして、多くの現代日本人は歩く量が少なくなり脚の筋肉が弱くなりO脚が増えていると思いますが、このO脚は骨盤が後傾し猫背を作ります。
これにより腹筋など身体の前面の筋肉は緊張を起こし『体幹が使えない』と言う状態を作ります。
問題の解決法は、足先を開く筋肉を緩めて、足先を閉じる筋肉を鍛え、さらにO脚を作る筋肉を緩めて、O脚を治す筋肉を鍛える事により足先はまっすぐになり、体幹も使えるようにする事です。
簡単に言えば「脚の筋肉のバランスを整えて、強化する」ことが解決法という事です。是非当所で必要な知識を学んでください。
足先が開いていると巻き爪、外反母趾なども発症しやすくなりますよ。
体幹が使えない、足先が開く、すべて根本から解決できるのは礒谷療法ベースの整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所