股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2019年11月27日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【あぐら】
あぐらをかいて猫背をチェックするという方法がある本に紹介されていました。
「あぐらをかくと背中が丸くなる、いわゆる猫背になる人は身体が硬い人です」と始まり、確認の方法は
1,あぐらをかいて骨盤の後ろ面を垂直に立てます。
2,その骨盤の上に、腰を垂直に立てます。
3,そして背筋を伸ばし、目線は水平にして顎を引きます。
4,ほんの少し両肩を後方に引き。横のアーチ(横猫背)を治します。
このあぐらで猫背になってしまう人は、股関節、臀部、大腿部の筋肉の硬い人ですから、それらを柔らかくしましょう、と続きます。あぐらをかいて背筋を伸ばせる人がどれだけいるでしょうか?
是非試してみてください。
写真黄色の丸の部分、骨盤のすぐ上の腰椎と呼ばれる背骨は後ろに凸になっていませんか?(写真でもあぐらをかいていますが、背中丸いですよね~)
なるのが普通だと思うのですが・・・。
これは開脚が猫背を作る一つの証拠でもあります。
あぐらで脚を開くという事は、モモの外側の脚を外に広げるという働きを持つ筋肉が縮まることです。
モモの外の筋肉はお尻の後ろ側の筋肉に連結してますから、脚を開けば骨盤が後ろに引っ張られます。
そして骨盤が後ろに引っ張られれば背骨は後ろにたわみ、重力の中で重さのバランスを保つために猫背が起こるのです。
したがって、あぐらをかけば骨盤の後傾、猫背が起こって当たり前なのです。
あぐらをかいても猫背にならない人は、かなり股関節が柔らかい人です。
以前、習いに行ったヨガの先生は、ポーズをしている時はとても美しかったのですが休み時間の雑談中は猫背でした。
股関節が柔らかいのは良いのですが、柔らかさを支える筋力がなければこういうことが起こります。
結論!
あぐらは真正X脚の方以外はかかない方が健康の為ですし、あぐらで猫背を判断しなくても写真の丸の部分、骨盤の上の背骨の一番下が後ろに出ていれば猫背と判断してください。(立っていてもイスなどに座っていても)
あぐらだけではなく開脚のスクワットにも大反対、ほとんどの人はO脚で猫背になるんですから股関節を開いては健康を害するだけなのです。
座り方も指導する礒谷式力学療法×cS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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