股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2023年11月06日
西荻窪駅から徒歩3分の根本バランス回復の整体院・鴨下療法所です。
前回は、下痢の中でも特に多い過敏性腸症候群の方で、さらに左脚が長いことが自律神経の圧迫により下痢の原因になっているというお話を書きましたが、今回はその解決法を紹介いたします。
礒谷式力学療法は、体の歪みの原因は生活習慣などによる脚の筋肉のアンバランスにより起こる股関節の角度異常であると喝破しています。
ですから、それを治すためには日常生活から修正し、股関節の角度の正常化を行うことによる根本的な解決法を提供しているのですが、緊急の場合には対処的に即効性のある『救命法』というテクニックも有ります。
この技術に関しては、『礒谷式健康救命法』(礒谷公良著 礒谷療法事業出版部刊)という書籍で理論から実際までをきちんと説明していますが、このすばらしい理論の一端を知っていただくために簡易バージョンを紹介いたします。
1、まず、左脚を引いて椅子に腰かけます。左脚を引いて座ったので、座った時には左の膝が引けているようになります。
2、左足を膝より外に開き内ㇵの字にする。(右足は真っすぐか、少し内ㇵの字に)
3、体を左にねじり背もたれを持ち、1,2の3で体をさらに左にねじる
注意することは、左に体をねじる時に左の股関節が開いたり、膝が左に向かないように腰はあくまでも正面に向けたままで背骨から上を左にねじる感じで行う事です。
この動作により、左骨盤高位による脊柱右側弯による消化器を支配している自律神経の圧迫が取り除けるのです。
体の硬い方、痛みがある場合などは無理をして行わないでください。
(いつも書きますが、お試しになる時は無理をなさらず、自己責任でお願いいたします)
この左方向への救命法は、消化器の他にも泌尿器系、生殖器系の脊柱右側弯に効果が期待できますから、下痢や腹痛の他にも生理痛などにもお試しください。
また反対の右側への救命法は循環器、呼吸器系へのアプローチになるのですが、あくまでも対処療法ですから、困った時に一過的に使うためのものであることをご理解くださいね。
基本は、日常生活の習慣などからしっかりと体を整えることが一番大事ですから。
次回はさらに、食べ物などによる注意点を紹介したいと思います。
万病に効く万能薬を作れる体を作る礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所