乳がんと、体の歪みの関係?

2023年11月17日

 西荻窪駅から徒歩3分の根本バランス回復の整体院・鴨下療法所【今回は乳がんについて書いています】

 乳がんは年々増えていて、2021年のデータでは、女性全体の部位別がん死亡数では4位になりますが、年代別に見ると30歳から64歳まででは1位になっています。
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 礒谷式力学療法では、ほとんどの疾患は体の歪みによる神経、血管、臓器の圧迫が原因であるとその200万例を超える臨床例から結論づけています。

 肉体も物質として、重力の影響下にあるために、偏った生活習慣や先天的な問題などにより股関節に左右差などが生じると、体が倒れないようバランスをとるために、その影響は骨盤、脊柱と全身に及びます。

 ですから、例えば左脚が長い人は上半身においては右側に問題が生じることが多くなります。

 例えば、右肩こり、右手の腱鞘炎、右半身まひ、右顔面神経痛、右目の弱視という具合です。

 そしてガンに関しては、体の歪みで脊柱の一番側弯やねじれのきつい所(臓器支配をする神経の圧迫が起こるために)が好発部位になると礒谷公良先生は言われています。
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 しかし、上半身において一点だけイレギュラーに長い脚側に問題が起こる箇所が有りますが、それが胸の中央部分なのです。

 これがなぜなのか、全くの私見なのですが股関節転移と同時に起こる骨盤の高低差により、上半身で重さのバランスを回復するために起こる脊柱の側弯において、胸椎はろっ骨がついているために体幹自体の特に体の浅いところに引き連れるような緊張が起こり、そして乳がんは、骨格・肋骨の外側の乳房に出来るので、その引きつれの影響を強く受けるのではないかと考えています。
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↑赤線は側弯による体幹の引きつれ  オレンジ線は乳房の重さによる緊張

 また左脚が長ければ背骨は右側弯を起こしますので左の胸は下がりますし、女性の乳房自体の重さにより胸の筋肉が下垂方向に引っ張られることによる緊張を起こすのも原因の一つと考えています。
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 ↑この方は左脚が長く脊柱は右側弯しているので、左の胸が下がっているわけです。

 この長い脚側に乳がんが発症するというのは、私の臨床経験にも合致しています。

 いろいろな治療法を試される方も多いと思いますが、是非根本的な骨格矯正も併せて行っていただき治癒を加速させることをお勧めいたします。

 また、余談ではありますが、乳がんを発症された多くの方がパン食好きという点が共通していました。
 パン食は気を付けないと、乳製品の取り過ぎ、食物繊維不足、水分不足を起こしやすいので、是非合わせて気を付けくださいね。

 乳がんにも根本的なアプローチが出来る礒谷式力学療法×cS60の整体院  杉並区・西荻窪 鴨下療法所