股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2023年01月16日
重い鞄をいつも同じ側の肩にかける習慣がある。
こうした方は多いと思います。
その理由としてまず考えられるのは、どちらかの肩が下がっているために、肩掛けベルトが下がっている方の肩では滑ってしまうケース。
ですから、反対の上がっている肩ではベルトがしっかりと固定化されるために、そちらの肩だけにいつも荷物を掛けることになります。
この片方の肩が下がる現象は脚長差による骨盤の高低差により、上半身がバランスをとるために生じた歪みによるものです。
確かに、重たいものを常に同じ側で持つことにより体は歪みますが、それだけではなく、この様にもともとの歪みにより体の片側に負荷をかけてしまうという事も起こるのです。
また、もう一つの理由。
これが大きな問題なのですが脚にかかる重心の問題があります。
『きをつけ』の姿勢で右手に重たいものを持つと左脚が浮き上がるような姿勢になります。
ですから、その状態で歩けば、左脚に体重がかからざるを得なくなり、そのために左脚に骨盤が乗る状態が作られます。(これをうまく利用して、礒谷式力学療法では、長い脚の反対側に荷物を持つように指導します)
このために、右脚が長く、常に体重を左にかけている人は右に荷物を持った方が、しっくりとくるわけです。
しかし、その癖を続けると体の歪みはますます大きくなってしまうわけです。
気が付いたら同じ肩に荷物を掛けている、持っているという方は是非、その理由を考えてみてください。
毎日繰り返す、何気ない動作が私たちの体を歪め、病気の原因になっているという事に気が付いていただけたらと思います。
日常生活が体に与える影響を科学的に解明し解決出来る礒谷式力学療法✖CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所