悪い歩き方で10000歩より、正しい100歩!!

2023年07月24日

 西荻窪駅より徒歩3分の整体院 鴨下療法所です。

 暑くなり、歩くのがしんどいですね。

 東京では早朝や夜など少し涼しい時間帯を選ばないと、長くは歩けない感じです。

 さて、そんな歩きですが、公園や遊歩道などでも頑張って歩いていらっしゃる方をお見掛けしますが、うまく歩けている方はやはり少ないです。

 このブログでは何度も歩き方に関して説明してきましたから、具体的な歩き方などははそちらを見ていただくとして、今日覚えていただきたいのが『悪い歩きで10000歩より、正しい歩きで100歩』という標語です。

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 確かに100歩では脚の筋肉に十分ではありませんが、まずは筋肉のバランスの回復の方が重要と考えるための標語なのです。

 足先を開いて歩いているのは、足先を開く筋肉が強く働いているから、そうなっているのですから、そのまま歩けば足先はどんどん開くようになります。
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 猫背で地面に視線を落として歩いていれば、どんどん猫背は進んでしまいます。

 骨盤が動かない歩き方をしていれば、O脚がどんどん進みます。

 左右の足音が違う状態で歩いていれば、その差は大きくなるばかり。

 膝痛が起こっている方が、そのままの歩き方をしていれば痛みは増すばかり。

 良く歩いていたのに脊柱管狭窄症になってしまったのなら、その歩き方を続ければますます悪化してしまう。

 これらは、歩き方により筋肉のアンバランスが起こり問題が起きているのですから、意識的に歩きを変えていかなければ問題は繰り返すばかりになってしまいます。

 例えば太ももの外側の筋肉が強く働くような歩き方ならば、その筋肉と拮抗関係にある内ももの筋肉を使う歩き方に意識的に取り組むという事です。

 足先が開いているのなら、足先を閉じて歩き、足先を開く筋肉と拮抗している筋肉を働かせるようにするのです。

 使う筋肉が強くなる、というシンプル過ぎる事実が、見落とされているのです。

 

そこで『悪い10000歩より、正しい100歩』というわけです。

 まずは自分の歩き方を、動画などを撮り客観的に見てみてください。

 そして、大谷選手などの歩き方と比べてみて修正が出来れば私は必要ありませんが( ;∀;)出来なければご相談ください(^^♪

 正しい歩き方は健康の基本と考える礒谷式力学療法×CS60の整体院  杉並区・西荻窪 鴨下療法所

 

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