股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2023年07月18日
西荻窪駅から徒歩3分の整体院、鴨下療法所です。
膝痛から始まり、加齢とともに慢性化して変形性膝関節症と診断名がつけられるようです。
その定義は『変形性膝関節症は、膝関節軟骨の変性・摩耗に伴い、軟骨下骨の硬化や骨棘(こつきょく)形成といった骨増殖性変化を生じ、関節の変形をきたし、機能障害に陥る退行性疾患です。一般的にO脚と言われる変形です』と説明されています。
この文では、変形性膝関節症=退行性疾患=O脚と言っているようです。
↑O脚は、生活習慣によるもので、加齢によるものばかりではありません。
しかし、当所で行う礒谷式力学療法の考え方は、似ているようで完全に違います。
それは、変形性膝関節症の原因がO脚であると考える点と、それは加齢も原因の一つではあるが、全てではないという事です。
つまり図式化すると・・・
加齢による筋量の低下+生活習慣(歩き方、運動など)⇒O脚⇒変形性膝関節症となるので、改善させるための道筋が理論的に見えてくるわけですが、それは・・・
歩き方や生活習慣の指導による筋肉のバランスの回復と筋トレ⇒O脚の改善⇒膝痛の緩和、と考えるわけです。
そもそも「退行性」という言葉は・・・・
以前ある患者様が「病院に行ったら名医がいてさ。俺の痛み(この方は脊柱管狭窄症の強い痛みがありました)は加齢によるものだ、っていうんだけどさ、その通りだよ。若い時は痛くなかったんだから。年のせいに間違いないから、あの医者は名医だよ」と笑って言われたのを思い出しますが、加齢で問題を捉えるなら、ほとんどの疾患や痛みはそうに違いありません。
私の身内も「もう、年だから」を口癖のように言いますが、それを言ってしまうと頑張ろうという一番大事な気持ちがどこかに行ってしまいそうな気がします。
生きている間の健康は、自分の努力無くしてはなかなか維持できにくいものだと、自分も60を超えて強く思うようになりました。
確かに、毎日脚をひもで結んだり、スクワットをしたりは大変な時もありますが、健康だからこそ仕事もできるし、やはり痛みがあるとQOLが下がることを考えると、ちょっと頑張らないとなと、私は思っています。
特に女性の皆様は男性より平均寿命が長いことを考えると、痛みや不調があれば、それと長く付き合わなければいけないわけですから、「年だから」という前に、できる事を頑張ってください。
変形性膝関節症も悪化を止めて、痛みを緩和する礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所