The・腰枕矯正!!…70年の臨床実績

2020年01月07日

 

礒谷療法の自宅矯正法第三弾!『腰枕矯正』です。

 体は正しい状態になると自分で本来的に持っている自然治癒力を発揮します。
 この力を回復させることが『治療』と言えるのではないでしょうか?

 その意味でこの腰枕矯正は素晴らしい自宅治療法と言えます。

 よくこの腰枕をまねたやり方がちまたで紹介されていますが、礒谷療法以外では脚を結んでこの腰枕をやりませんが、それは『なぜ猫背になっているか?』『なぜ骨盤が後傾しているか?』が分かっていないのです。
 ただ猫背で背中が丸まったから伸ばせばいいや、というような場当たり的な対処法は、ただ気持ちが良いだけで長期間続けても根本からの改善になるどころか逆に姿勢を悪化させますから、是非きちんと行っていただきたいと思います。
 
 基本は股関節の歪みが骨盤の歪み、背骨の歪みを形成してしまっているのだから、矯正は逆に背骨を伸ばし、骨盤の位置を正し、股関節角度を整える事なのです。

  1.  まず、タオルを丸めてロールケーキ状の枕を作ってください。高さは身体の重さでつぶれた状態で最高9㎝以内を目安にお体の状態に合わせて作ってください。(矯正は10分行いますから、くれぐれも10分入れても痛くない位の高さでスタートしてください
  2.  太ももの膝のお皿のすぐ上をなるべく強く結んでください。(お時間があれば紐結びと同様に3本結んでいただくとなお良いです)
  3.  床は背骨が当たって痛くない程度に硬いマットなどの上にあおむけにお休みください
  4.  膝を曲げて踵をお尻になるべく近づけてください。
  5.  腰を真上に持ち上げて、枕がベルトに少しかかる程度の位置に入れてください。
  6.  脚をまっすぐにのばして、そのまま10分静かに横になって腰を伸ばしてください。
  7.  10分立ちましたら、初めに枕を入れた時のように、膝を曲げてなるべく踵をお尻に近づけお尻を真上に持ち上げて枕を横に引き出してください。
  8.  そのまま静かに、腰が休まるまでお休みいた抱き、違和感が取れてから起きるようにしてください。

 血流が良くなりますので、疲れた時などに行うと爽快ですし、背骨が伸びるのでちょっとした腰のだるさなどに非常に効果が高く
、また背骨の両側から出ている自律神経の圧迫が取り除かれますので内臓の調子も良くなります。
 
 ただし、ヘルニアや狭窄などがある方、行ってみて痛みが残る方などは専門家の指導の元で行う様にしてください。

 また、この腰枕を行うと気持ちが良くなり眠たくなってしまうのですが、時間は最長でも15分ですから、そのまま寝たりしないように配慮の上、事故責任で行ってください。
 尚、正確に行いたい方はお近くの礒谷療法の指導の受けられる療法所で指導を受けられることをお勧めいたします。

   腰枕など自宅で自分の健康管理が出来る礒谷療法×CS60の整体院    杉並・西荻窪 鴨下療法所
                                杉並区松庵3‐35‐21 03-5938-7713

姿勢矯正 股関節 西荻窪 整体

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