今朝の情報番組で、『関節の不調』を特集していました。
若い人にも関節リュウマチが増えているそうです。
私の臨床経験では、リウマチによる関節痛でも、リウマチではない関節炎、関節痛と同様で関節面に狂いが見られます。
したがって、その関節を正せば痛みは取れてきます。
ただ、リウマチ自体はストレスや生活習慣もあり体質改善が必要と考えていますので、当所では漢方治療を行う病院をご紹介させていただいています。
姿勢を矯正し、関節の狂いを治し、体質を漢方で改善することにより良い結果が得られると考えているのです。
(完全に変形してしまった関節を元に戻ることは出来ません)
しかし、多くの方の場合、リウマチではなく姿勢の悪化から来る関節痛、関節のこわばりがほとんどです。
特に出産後の女性は、出産により姿勢の要である股関節がずれて姿勢が悪くなり、さらに赤ちゃんのだっこで腕を捩じり腕から指にかけて筋肉の緊張が生じ、腱鞘炎、ばね指などが起こったり、就寝中は動いていないので朝は体が硬いので、指のこわばり等が起こる事が多いのです。
朝起きた時に指がこわばっている、指の動きが悪い、握力が急に低下した、へバーデン結節が起こった、こうした症状がある人は、猫背から前肩になり指まで筋肉が緊張しているのです。
そうした症状がある方は、なるべく早く股関節の矯正、姿勢矯正を始めてください。
体からのサインはなるべく早く解決してあげれば大病をしないで済むケースがものすごく多いのです。
そしてそうしたサインを無視していると次のトラブル、次のトラブルとエンドレスになりかねないのです。
関節の不調も根本から治せる礒谷式力学療法ベースの整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
コメントを残す