西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【骨盤矯正】

　（この図は、感覚的にひらめいたもので科学的な根拠のあるものではないことを、まずお断りいたします）

　この図は、股関節の頂点を結んだ一遍を底辺とした正三角形を書くと、その頂点がへそになり、さらにその中心点が丹田になる、と考えて線を引きましたところ、何となくピタッと来たかなと。

　で、これでどういう事を考えたかというと。

　股関節にバランスよく支えられた骨盤において、初めて丹田は力を持ち得るのではないだろうか？という事です。

　「丹田に力を込めて」とか「丹田で呼吸を・・・」とか言われる丹田ですが、私の太極拳の先生は「丹田とは力が出てくるところである。だから、そこに力を籠めるなどはもってのほかである。力を入れるどころか意識を向けることでさえ筋肉は緊張を起こし力は出なくなる」と言われていました。

　つまり、バランスの良い脚の力できちんと骨盤を支えていなければ、この正三角形が崩れてしまう＝お腹にも緊張が生じる＝丹田から力が出ない　という事になってしまうのではないだろうか？という事です。

　

　

　例えば、上の図は、右脚が長い人の場合の礒谷式力学療法の要図に、同じように三角形を記入してみたものですが、骨盤が歪んでいると両股関節とへそを結ぶ三角形も正三角形ではなくなり、当然丹田の位置さえずれてしまうのが分かります。

　人間の体の中で一番強いのは脚の筋肉群。
　それを上半身に伝えるのは股関節。
　脚から伝わる力を左右から集めて機能させるためのベースになる丹田。

　大谷君のバッティングフォーム、投球フォームを見ていると、やはり股関節が柔軟で強く、脚の力が股関節から体幹へ伝えられていく、その中心を丹田あたりに感じます。

　ですから、世界中が認める達人、大谷君は丹田が機能している、と表現しても良いのではないかと思うのです。

　しかし、太極拳でもこの骨盤の整体を作るために脚をバランスよく鍛えることが求められるわけですが、武道などに精通している人でさえ難しい『バランス良く』という感覚をつかむのは、一般人の私たちにはなかなか分かりにくいと思います。

　そこで、ご利用いただきたいのが私たち『股関節の専門家』です。

　私たちは長年の経験から手の感覚で、筋肉の緊張度合い、角度異常など総合的に現在の股関節の状態をお伝えすることが出来ます。

　そして、その状態のバランスを回復するための体操指導や生活の動作指導まで一貫して行いますので、根本から体が整うことを自分で実践することが出来るようになります。

　一度、この知識で自分の状態が分かるようになれば、武道、スポーツ、ヨガ、など色々な動きに応用できるようになります。

　そして、また自分でコントロールできないときはご来所頂き骨盤矯正・股関節矯正を受けていただければいいのです。

　　股関節により骨盤を整えることが出来る礒谷式力学療法×CS60の整体院　杉並区・西荻窪　　鴨下療法所