股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
股関節がずれると脚長差が生じる
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骨盤に高低差が生じる
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背骨が曲がる
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神経、血管、臓器の圧迫が起こる
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痛み、病気、不調
股関節痛、膝痛、肩こりからガンなどの内臓疾患まで股関節を起点にした体の歪みで生じていると考え、股関節を整えることで自分の本来持っている自然治癒力を最大引き出してくれる方法なのです。
その歪みのメカニズムを創始者である礒谷公良先生が動画で説明しています。
椅子から立ち上がり歩き出す1歩目、階段を上る1歩目、靴をはじめに履く足、左右足の動作に偏りはありませんでしたか?
10回ぐらい試してみてください。
左右どちらかが多くありませんでしたか?
ほとんど左足から1歩目が出たということは、体重が右足に乗っていたから左から足が出たのです。
これが股関節のアンバランスによる脚長差から起こっている現象です。
なぜならば、股関節とは脚の太ももと骨盤がついているところでその間には体の中でも最強の筋肉でつながっているので、股関節がズレるとは、骨盤がズレるという事に他なりません。
そして、骨盤の上に背骨が乗っているので、股関節のズレこそが全身の歪みの総本山となってしまうのです。
CS60は西村光久先生が考案されたヒーリングデバイスです。
その効果はまだまだ未知数と言われていますが、確実に硬くなっていた筋肉が緩みほぐれる効果があります。
実際に施術に取り入れると以前から通っていただいている患者様からも「脚がさらに軽く出るようになった」(変形性股関節症の方)、「体が芯からぽかぽかしている」と好評をえています。
是非、その不思議な効果をご体験ください。
M・B・Mは、直訳すると『むすび・体・理論』となりますが、これは私が学んだこと知ったことを、有機的に結びつけ機能させるために「むすび」と名付けました。
当所では礒谷式力学療法の理論をベースに呉式太極拳の力学的な運動方法などを結び合わせて、よりトータルな健康管理システムを目指してMUSUBI BODY METHOD(MBM)を考案、臨床に活用しています。
MBMで取り入れている呉式太極拳は健康増進の為にも非常に効果が高い流派とされ中国本土でも習う方が多く、NASAでもトレーニングに取り入れています。
足先を平行に行う歩法、脚を鍛える事により上半身を柔軟にできる事、骨盤を安定する為に鍛えるべき筋肉など太極拳が持つ養生(健康法)の部分の多くが礒谷療法と共通している事を発見し『むすび』合わせたのです。
私たちは幼いころから正しい立ち方や歩き方を習う機会がないまま成人していることがほとんどです。
自己流で繰り返してきた歩行方法、椅子の座り方など、体の使い方の悪癖こそが問題の根本原因ですから、それらを正しく習得・改善することにより、痛みや病を改善することが出来るのです。
そして、この「むすび」に2022年よりCS60というヒーリングデバイスも組み込みました。
礒谷療法は身体のベースになる股関節を矯正することで骨盤を正常に戻し、全身の姿勢が正されることにより血流を良くし、神経の圧迫を取り除く事が出来ますから、あらゆる疾患、痛みに効果があります。
難病と言われる側弯症、疲れやすい等の体質改善、脳梗塞後遺症や小児麻痺の後遺障害リハビリなどにも大変有効です。 また、原因不明の歩行困難、歩くと痛い膝痛、股関節痛など歩きのトラブルには特に力を入れています。
歩行の問題に限らず、原因不明、治療しても結果が出ないというケースでは、体の歪みが根本原因であることがほとんどです。現在受けている治療と合わせて行うことも可能ですので是非ご相談ください。
↑公園で行った歩行セミナーでの一コマです
普段意識することなく行っている「歩く」という行為は、実は意外に難しいのです。
人間の動作の中で一番基本的で重要な動作である歩行をきちんと学び実践することは健康で過ごすための必須条件です。日常生活の中に活用して健康で健やかな毎日を過ごしましょう。
↑番組中に出てこられた横浜アドバンスクリニックの前田華郎先生も手術でも治らなかった椎間板ヘルニアを礒谷療法で治されました。
礒谷療法は70年以上の歴史とたくさんの臨床例を持つ根本治療です。
その核心となる発見は、股関節がずれると脚に長短差が生じ、長短差が骨盤を傾かせ背骨を湾曲させるというものであり、礒谷療法はその根本原因である股関節のずれから骨格すべてを治す治療法です。
肩そのものをもみほぐすなどの治療は原因を無視しているので対症療法といえます。
せっかく行った整体や鍼灸院で治療を受け、気持ちが良くなったけど1日で元に戻ったなんて経験はありませんか?
これは原因を解決していないからなのです。
当所では肩こりの原因をたどり股関節から全身のバランスで肩の緊張を取り除きますから、根本から治療するから効果が持続するのです。
さらに、その矯正の効果を自分ものにする為に、日常生活での姿勢、動作のアドバイスを行っています。
歩き方、座り方、PCの使い方等を指導させていただき、体の筋肉のアンバランスを取り除くための体操指導も行いますから、治ったところをまた痛めるという事も無くなり体が本来の機能を取り戻し健康に過ごせるようになるのです。
多くの疾患や痛みは日常生活上の身体のクセから起こります。
例えば、立った時にいつも同じ脚に体重がかかっている、椅子に座った時いつも同じ脚を上に組んでいる、いつも頬杖を同じ側でつく、スポーツでいつも右投げ右打ちをしている、仕事でいつも右から左へ身体を動かす、いつも右横向きで寝ている・・・など。
このような行為は、どちらかの脚に骨盤が乗ってしまう事になり、それが股関節の角度の左右差につながっていきます。
そしてその左右差は骨盤を歪ませ、背骨へと連鎖し、そうした緊張が神経や血管の圧迫を引き起こし、そして内臓の問題へと広がっていくのです。
繰り返しますが、身体の使い方の癖は、その動作を繰り返し行うことで特定の筋肉が強くなってしまうというアンバランスを生じさせ、その筋肉の偏在が骨を引っ張り、骨格そのものが狂ってしまうのです。
他の治療法で効果が長持ちしないのは、そうした生活習慣に対するアドバイスや筋肉のアンバランスを根本から整える体操指導が含まれていないからであり、問題の根本に対するアプローチではないからといえます。
礒谷公良先生は生前、桂小金治ショーや11PMなどのテレビにも多数出演し、一世を風靡しました。70年以上も前に、股関節と骨盤を矯正する技術を発見、確立し多くの患者さんを救いました。
『難病克服への道』という臨床例集の著書には、股関節疾患から小児麻痺、糖尿病、リュウマチ、癌、ヘルニアとたくさんの方々の治癒例が紹介されています。
それらの中の慢性疾患などの治癒を見ると、とても信じられないような事例も多くあり、そうした好結果も「血流改善」「体温上昇」「神経の圧迫の解除」が根底にあります。
私は、跛行(はこう・びっこ)や小児麻痺患者の脚の長短の矯正治療を続け、症例を集めるうちに、健康な人でもほとんどの場合、左右の脚の長さが異なり、しかもそのために脊椎が歪み、脊髄神経が障害され、様々な疾病が起こりやすいことを発見した。
そして、ここがさらに重要な点だが、脚の長さの違いは、股関節における大腿骨のねじれに原因があるのである。
さらに礒谷療法は、股関節におけるねじれを矯正し、左右の脚の長さをそろえ骨格系に健康な生理的状態を取り戻させることによって、疾病を治療するのはもちろん、疾病をあらかじめ寄せつけない真の健康体を造るという、予防医学の側面でも、多大の真価を発揮するのである。私の療法所には、国内はもとより国外からも、持病や虚弱体質に悩む人々が続々来所し、その数は40年間でのべ90万人に達する。
中には、小児麻痺や大腿四頭筋短縮症といった難病の患者もいるが、その多くを完治させ、奇跡の礒谷療法として知られるようになった。
股関節は人体最大の関節で、その周辺にはやはり大きく強い筋肉が集まっています。
建物の土台・基礎にあたるこの部分をしっかり整えないで、その上に載る家がいくら立派でも、そんな家は長く持ちません。
我々は重力のある地球の上に2本の脚で立って生活するのですから、前後左右のバランスがとても大切なのです。