タグ別アーカイブ: 前肩

手の指の転位、へバーデン結節、ばね指

手の上向きP1000887
 上の写真は、手の上向きの物ですが、親指が内側に持ち上がっているようになっているのがお分かりになるでしょうか?
 60歳すぎぐらいの方の多くが少しづつ親指が内側に持ち上がってくるようになります。
 初めは痛みもなく、年齢によるものだろうと、気軽に考えていると、よく手を使う方はだんだんと朝起きた時にこわばりを感じ、それが少しづつ痛みになり、ひどい時には腱鞘炎やばね指になってしまいます。
 ですから手のひらを大きく外に開いたときに親指の広がりが渋ったり痛みが有るようなら、今日から矯正をスタートすることをお勧めいたします。

 また、下の写真では、指の第一関節が少し腫れているように見えています。
 第一関節に起こるこの腫れは、へバーデン結節、第二関節で起こる腫れはプシャール結節と呼ばれる症状です。
 西洋医学では、『年齢によるものですね』と言われて、処置なし、痛み止めの処方、手術が選択されるようです。
 しかし、これらの転位は、どちらも同じように、肩の前肩からスタートする屈筋(曲げるための筋肉で手のひら側の方までの内側にある筋肉群)の緊張により引き起こされている症状です。
 発症初期ならそれ以上転位させないように筋肉を緩めればいいのですが、結節は発症まで行くとかなりご本人の努力も必要になってしまいますから、発症させないように取り組むのが基本的に大事になります。
 しかし、まだ骨まで影響を受けていないばね指、腱鞘炎はきちんと矯正運動、矯正動作に取り組めばキチンと改善していきます。

 当院の考え方では、股関節が開くことにより骨盤が後傾・後ろに倒れた状態になり、重力のある地球上で生活する我々は、自然にその骨盤が後ろに行く重さに対して、前に重さのバランスを取るために、肩が前に出たり顔が前に突き出したりするわけです→猫背→前肩→肩から指までの屈筋の緊張→へバーデン結節・ブシャール結節ばね指・腱鞘炎・手根管症候群と言う筋肉の緊張の連鎖によるトラブルが起こってしまうと考えておりますので、全身のバランスを改善することにより、そうした問題を解決していきます。
 
 

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朝起きたときの手のこわばり。

 多くの方は、朝が一日で一番身体が硬いのではないでしょうか?
 やはり、人間は基本的に動くことによって血流も良くなり、筋肉も柔らかくなり心地よく生活していく事が出来るようにデザインされているようです。
 一晩あまり動かないでいた朝は、やはり膝抱え運動がしんどく感じる事でも身体の硬さを感じます。

 私が患者様からお聞きする、朝一番硬さ、違和感を感じる部位のトップランキングに、『手の指』が有ります。

 「朝は手の指がこわばっている」 続きを読む

尺側変位の方の手の使い方…リウマチの方のリハビリだけではありません。

 先日TVで、リュウマチの治療に関しての番組を見ましたが、その中で手の尺側変位の方の手のリハビリを紹介していました。
 尺側変位とは、前腕(ひじから先の部分)に2本ある骨の小指側にある細い方の骨を尺骨と言いますが、手のひら全体がその尺骨側、つまり小指側に引っ張られている状態をそう言います。 続きを読む

障害児…歩き方の問題

 やっぱり障害時って、呼び名どうにかなんないですかね? 私は自分の娘は『ゆっくりチャン』と表現していますが・・・・
 で、うちの娘ですが、皆様のおかげで今春から、健常者の高校にあたる特別支援学校に元気に通学をしております。
 娘は、広汎性発達障害とカテゴリーされている障害で、この様に一人で通学したり、犬の散歩に行って犬友達を作ったりと生活力は頼もしく感じますが、お勉強はやはりかなりゆっくりチャンです。 
 その彼女の歩き方が本日のテーマなのですが、O脚、外股、ペタペタ歩きなのです。 続きを読む

自転車通勤で身体のトラブル? 肩・腕編

 猫背から、前肩になってる方は腕の上腕と前腕、つまり肘の上下で捻じれが有りますから、仰向けに寝たときなどに手のひらが上を向いてしまいます。 この様な捻じれ癖が有る方がハンドルを握ると、どうしても肘が外に逃げるのです。 この現象は、なにも自転車のハンドルを握る姿勢に限って起こる事でもありません。 
 お箸を持つとき、ビンの蓋を開ける時、PCのマウスを持って作業するとき、どんな時でもおこる状態なのです。 続きを読む

前肩、その引き起こす問題

 前肩とは、背骨が猫背になることにより、肩関節が前方に突き出てくる状態を指します。 猫背は文字通り背中が猫の様に丸くなる身体全体の転位を指します。 これは、何回も説明してきましたが、股関節を外に開く筋肉の緊張が強い事により、骨盤が後傾することで起こります。 骨盤が後傾すると、骨盤に着いている背骨の一番下の腰椎5番と言う骨が、やはり後ろに寝てしまい、その上につながる背骨は、必然的に後ろに引っ張られてしまうのです。 続きを読む

健康とスポーツ 2 スローランニングのフォーム

 今朝のテレビで、熟後年にスローランニングがいいと言う話をしとぃました、何でもスローランニングを続けると前頭葉が大きくなり、痴呆などの予防になると言うお話でした。 最近いただいたコメントでもやはり、あまり無理のない運動で足腰を鍛えるのがいいよね~というお話が有りましたが、そうです『老化は脚から』と言うのは真実だと思います。 続きを読む