タグ別アーカイブ: ペルテス氏病

股関節の変形と筋肉の硬さの、卵とニワトリ。

 ほとんどのお医者さんの説明だと、『変形性股関節症の方の筋肉は緊張が高まる傾向がある』、『筋肉の緊張が痛みと関係が深いと思われる』と言われるのではないでしょうか?

 逆です!!

筋肉の偏った緊張が股関節の角度異常を起こし、軟骨を削り、軟骨がすり減り骨と骨がこすれ合うからお互いに削り合ってしまい変形が始まってしまうのです。

 この発想の違いはどちらでも同じに思われるかもしれませんが、とんでもありません。

 ボタンのかけ違いは、治療のステージに行っても結局ボタンはずれたままなのです

 それでも、うまく保存できている方は非常にラッキーです。

 具体的にずれたボタンとはどういう事かと言うと、アプローチする筋肉が特定できないのに保存療法の運動の指導がなされているのが現状なのです。

 脚を開く筋肉、脚を閉じる筋肉両方を鍛える。

 脚を開いたり閉じたり両方のストレッチをやる。

 こうしてまんべんなくやれば股関節周りの筋肉が柔らかくなればいいと言うスタンスなので、それでうまく人もいればそうでない人も出来てしまう訳です。

 ただ、変形性股関節症の場合、痛みが激しく動かせなくなっていた方は、少しでも動かさないと、どんどん筋肉も硬くなってしまうので、全体を少しでも動かすという方法でも多少はほぐれて痛みなども軽減すると言う事があるでしょう。

 しかし、きちんとした歩きが出来るようになるためには、どの筋肉が硬くて、どの筋肉が弱い、そしてそれにより骨盤がどうなっているから歩くときにはここに注意しましょうという具合に具体的かつ的確な指導が必須だと思います。

 保存療法で行きたいけど、なかなかいい方法と出会えない。
 保存療法してきたけどイマイチだ。
 
 是非そうした方にお試しいただきたい方法です。

 

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『60歳になっても歩けますか?』

 当院にお通い頂いているある股関節疾患の患者さんに、以前お通いになってた整体院の事に関してご質問させて頂いておりました。
 自分の勉強にもなりますし、その時どういうことをしたら、どうなったという様な事はその方のお身体の状態を知るためにも必要な情報だと考えているからです。
 その方は当院に来られる数年前にその整体院に4~5年通われていたとの事です。 続きを読む

FAI(大腿骨寛骨臼外挟み込み症)の保存療法

 FAI, Femoroacetabular impingementの略で股関節に起こる挟み込み症候群と言う疾患の名称です。
 FAIは股関節を曲げた時に痛みがおこったり、違和感が有り気が付くことが多いようです。
骨盤側の受け口側に問題が有るタイプを『ピンサータイプ』、太ももの骨側に問題が有りタイプを『カムタイプ』またはそれらの複合型と言う診断が病院でつけられます。
 この症状により、軟骨が損傷すると変形性股関節症に発展していくと言われています。 続きを読む

原因不明の歩行困難

当院は股関節の矯正をメインに施術を行っております関係で、歩行に関する問題をお持ちの方も多くお通い頂いております。
その中の多くの方は股関節に疾患がお有りになる方々で、変形性股関節症、臼蓋形成不全、先天脱臼、ペルテス氏病、リックレンハウンゼン氏病、等の原因が主なものです。
また、礒谷療法中野本部に勤務していた10年以上の間から、小児麻痺等の後遺障害、脳梗塞の後遺障害、パーキンソン病、筋ジストロフィー、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、尖足、O脚、X脚と様々な歩行の問題に取り組んでまいりました。 続きを読む

ビッコ(跛行)はなぜ起こるか?

ビッコと言う言葉は差別用語なので、大変申し訳ないのですが、正式名称の跛行と表現しても多くの方には分からないので、あえてビッコとつかわせて頂いております、ご気分を悪くされないでいただきますよにご理解をお願いいたします。
さて、「ビッコはなぜ起きるのか?」
約70年前に礒谷公良先生がこの問題に取り組みそのメカニズムを発見いたしました。
当時先生の働かれていた整骨院の患者様方の、脳梗塞の後遺障害や、小児麻痺でビッコに悩む方々の歩行を改善するために様々な試行錯誤を繰り返しました。 続きを読む

完全脱臼、小児麻痺など股関節疾患全般の歩行改善!!

 股関節は身体の中で一番大きい関節であるばかりでなく、上半身と下半身をつなぐ、また骨盤を安定させる、等その働きは計り知れないものが有ります。
 ですから、その股関節に疾患があるとどうしても脚に長短差が生じてしまったり、動きが制限されて歩行に問題が生じることが多くあります。
 その中でも完全脱臼は、足の骨が骨盤から外れている訳ですから、左右に長短の差が大きくついてしまいます。
 小児麻痺の後遺障害でも、太ももが大きく内に捻じれてしまっているために極端なX脚になり易く、またその内捻じれによりいつも体重のかかってしまっている脚への血流が悪くなり、筋肉の大きさにも差がついてしまい、脚の太さにも差がついてしまうケースが多くあります。 続きを読む

股関節から他の部位への連動

 当院で行っている調整のベースは礒谷式力学療法と言う70年の歴史ある整体術です。
 この療法は、それほど昔に全くのオリジナルの跛行(ビッコ)の矯正術として生まれ、進化してきたものです。
 初めはビッコを矯正するために、足の長さを揃えるための股関節の角度を調整すると言う、その1点に関して行われていた礒谷公良先生の矯正が、それにより身体の様々な、例えば腰痛、肩こり、便秘、頭痛と言う全く股関節と関係ないと思われる部位のトラブルまでどんどん治ってしまったことにより、全身の身体の歪みと疾患との相関関係を研究して出来上がった療法なのです。 続きを読む