タグ別アーカイブ: ビッコ改善

正しい歩行。

  お天気も良くなり、公園で多くの方がウォーキングに励んでいらっしゃいます。

 しかし、そもそもウォーキング、歩行とは何でしょう?
 
 ウィキを引くと・・・歩行(ほこう)とは、足(脚)を持つ動物が行う、足による移動のうち、比較的低速のものをいう。急いで移動する場合は走るという。厳密に区別する場合は、すべての足が同時に地面から離れる瞬間を持たない動作を言う。
 となります。

 では、生き物にとって歩行の本質的な必要性は何かと考えると、捕食、逃避、求愛でしょうか?
 まず生きていくために食べなくてはいけませんから、食べ物を取る、狩る、人間であれば食べるために働くを含めてまず捕食。
 次は自分が食べられないために、逃げる逃避。
 そして子孫を残すために異性を求める求愛活動に必要な移動。
 そして人間にはこのほかに楽しみとしての歩行、お散歩が有りますよね。

 こう考えると、歩行に求められる条件とは、安定性と長距離の移動が出来るという事になるでしょうか。
 

 では、この安定性とは、どういったものでしょう。
 私はこれは骨盤がしっかりと足の骨、つまり股関節に乗っている状態ととらえています。
 そしてこの安定性のある歩き方がそのまま、長距離も歩ける歩行につながっています。
 
 是非周りの方の歩きを見てみてください。
 通勤・通学途中のホーム、階段、公園でウォーキングをされている方、ご両親、お子様、しっかりと骨盤が動いている方は全体の10%未満ではないかと思います。
 走り込みなどを中心にかなり下半身を鍛えた方、太極拳、ヨガなどでいい師匠に恵まれしっかりと練習を積まれた方、先天的に足の筋肉が強く、関節の柔らかい方(多くのアフリカ系の方などはこのケースです。 失礼にならないように歩いていらっしゃるときそのお尻の動きをちょっと見学させてもらってみてください)以外の方は多分残念ながら意識をしないと骨盤は動いてくれていません。
 そしてこの骨盤始動でない歩行ですとつかう筋肉が偏ってしまい、疲労もしやすく長距離を歩くのがしんどくなります。
 公園などで自分のキャパ以上に歩いたり、走ったりしている方は文字通りあごが上がってますが、あごが上がるのは太ももの外側の筋肉に負担をかけすぎたために骨盤が後ろに引っ張られた結果猫背になるからあごが上がっているのです。
 まずはご自分の歩きがどういう風になっているか自覚してみることから歩行改善の第一歩にしてみましょう!

 もし歩くときに痛みが有ったり、帰ってきて特定の筋肉が異常に疲れる、つる、脊柱管狭窄症の間欠歩行のように2分続けて歩けない等は歩き方を改善するだけでずいぶん違ってきますし、合わせて股関節の調整も行えば全く変わってきます。
 せっかく健康のためと思って頑張っている歩行が逆効果ではつまりませんよ。

 

 

 

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脚やズボンへの雨の日の泥はね。

 雨だけでなく先日降った雪解けのぬかるみなどでも歩くと脚への泥はねがひどい方がいらっしゃいます。
 
ぬかるみを歩くと人より極端に泥をはねてしまう、そんなことが有る方は要注意です。

私の臨床経験でも、変形性股関節症や、臼蓋形成不全の方はこの歩き方をされる方が多くいらっしゃるからです。 続きを読む

偏平足と外反母趾・・・・その原因。

 先日テレビで放送していた足のトラブルのケアーについて意見が有ります。

 ◎親指に負担が掛かっているから外反母趾になる。・・・・・×
  外反母趾になる方はみなさんO脚です。
  と言う事は親指より小指に重心がかかっていると言う事です。
  外反母趾の原因は、足先が開いている状態から内に抜けるように足を蹴り出すので親指が巻き込まれる形になり靭帯が弛むから発症してしまうのです。
  これは、巻き爪の原因とも同じです。
  ヒールや細い靴は、それをだめ押ししているのです。 続きを読む

夫婦の会話…健康にも関係あり!

 私は施術中に世間話をさせていただく機会が多いので患者様から学ばさせて頂く機会が多多あります。
 とくに当院の患者様は営業時間や立地の関係か女性の患者様の方が多いので、家庭における女性の立場からのご意見には『う~ん』と、うなることもしばしばあります。
 そして、結論から言ってしまうと『夫婦だからこそコミュニケーションが大切だ』と言う事に尽きるような気がします。 続きを読む

からの巣症候群

 皆さんはからの巣症候群(以下からの巣と言います)と言う言葉をお聞きになったことがおありになるでしょうか?
 これは、子供が巣立ってしまい家にポツンと取り残されてしまった寂しさ、空しさかが進んでしまい抑うつ症状が出てくることをそう呼ぶようです。
 5月病や燃え尽き症候群などと同様の、やり場のない虚脱感が自分の内面に向いてしまう様なものではありますが、このからの巣は子育てが終わり、子供が社会に出ていく時期がちょうど更年期障害などと重なることが症状を強めてしまう傾向が有るようです。 続きを読む

歩きだしの一歩が、痛む。 変形性股関節症

変形性股関節症の多くの方が「椅子から立ち上がり、歩きだす一歩が痛む」、 「はじめの一歩がぎこちない」、「朝一番の歩きだしがしぶる」とおっしゃいます。
これらには、多くの原因が有ります。
① 椅子などに座っている場合、座り方が悪く、股関節周辺の筋肉に負担をかけてしまっていて、筋肉に片寄った負担をかけている。
変形性股関節症は股関節そのものの疾患であるために骨盤の歪みがどうしても大きくなるために椅子に座っていても、左右のお尻に掛かる重心に差が生まれるために座り方そのものを考えないと筋肉に余分な緊張を作ってしまう。 続きを読む

脊柱管狭窄症の方の腰の特徴についての私見。

 そもそも脊柱管狭窄症は、骨盤のすぐ上の腰椎と呼ばれる背骨の下の方の骨の周辺の筋肉が非常に硬くなっていて、その筋肉の緊張で骨自体が引っ張られて、背骨の中の神経の通り道である脊柱管が細くなっていることが原因で、神経が圧迫されて歩いていると痛み痺れと表現されるような不快感で歩けなくなり、しばらくお休みすると歩けると言う間欠歩行と言われる症状が特徴の疾患です。 続きを読む