「年だから」が口癖になっていませんか?

2026年04月25日

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の鴨下療法所です。【考え方】

心理テストの定番で「コップに水が半分入っています。あなたはこれを見てどう思いますか?」と聞かれて・・・

A,「もう半分しかない」

B,「まだ半分もある」

どう感じますか?というのがありますが、単純ではありますが物事のとらえ方として楽観的か、悲観的かと判断するのに、なるほどと思います。

そして、そうした考え方は体にも大きな影響を与えると感じます。

「年だから仕方ない」

そう考えるようなことが習慣化していると、身体は本当にその通りに固まっていきます。

実は、このように身体の不調は“姿勢のような構造の問題だけ”ではありません。

マックス・ウェーバーという社会学者は『人は“意味づけ”によって行動し、反応する』と言っています。

たとえば同じ腰痛でも、当所のように色々な体操などをやることによって自分で良くなろうと「少しがんばって動けば良くなる」と思う人は回復に向かいやすく、「悪化するかもしれない」と不安になる方は無意識に体を休めすぎてしまったり、必要以上にかばってしまい結果的に体を固めてしまいやすいというような傾向があるように感じます。

つまり――

不調を長引かせている原因は、もしかすると“体そのもの”ではなく、そうした思い込みかもしれないのです。

これと、同じような話で思い出されるのが大谷君が読んでいるということで有名になった中村天風先生の話で先生が東郷平八郎元帥と話しているときに元帥が「天風君、私は体が痛くて困っているんだよ」といわれると先生は「閣下、痛いのはご自身の病気の特徴であります」と答えると「そうかね。これは病気により仕方がないことなんだね」と言われて、それから一切痛いと言わずに長生きされたそうです。

つまり、病気のせいで痛くても仕方がないんだ、どうしようもないなら痛いと言っても意味がないと思い切り、痛みや病気に捉われることなく、それにより豊かな人生を全うされたという好例なのです。

例えば、こうした話を聞いても「東郷元帥なんて、特別な人じゃない。そんな偉人の話聞いても自分には無理よ」という反応になっていないでしょうか?

私の母親も「お客様でも97歳でゴルフを楽しむために整体頑張っている方もいるんだよ」と言うと、「そんな特別な人と比べても仕方がないじゃない」と返してきます( ;∀;)

そのような反応に関して、私は多くの臨床の中で様々な方々とお会いしてきた経験から、「我が強い」反応だと思います。

「気が強い」反応とは東郷元帥のように「自分を信じ、お任せする」という反応なのに対し、私は違う、私はだめだ、私は・・・と自分のことが常に中心で人の意見や、話を自分事として受け取れない心持ち、それは『我が強い状態』と感じるのです。

「自分の腰痛は治らない」

「年だから仕方がない」

また、そうした態度は科学的でもないと感じます。

「そんな民間療法ではよくなるわけがない」

「医者が言ったことと違う」

これらもちょっと楽観的かそうでないかという話ではないのですが、同じように思い込みにすぎません。

大事なのは、そうした我の強さを手放し、気持ちを強く持つことです。

気持ちを強く持つとは、「何とかなるさ」、「自分は大丈夫」という人生に対する前向きさです。

そして、さらに一歩を踏み出す気持ちです。

私は、何においても実証主義です。

人が美味しいと言ったものでも、まずいと言ったものでも一度は自分で食べてみれるなら食べてみて自分で判断します。

仕事の関係の整体の情報でも、人に良いものがあるよと言われれば、本を読む、セミナーを受ける、施術を受けてみるなどして自分でよいと思うものを勉強したり施術に取り入れてきましたが、私はこれこそが科学的な態度であると思っています。

ですから、もしあなたが今、「腰痛は安静が必要だから動くと痛くなる」と考えているのなら、一度認識そのものを変えてみるタイミングなのかもしれません。

安静が本当に必要な時もありますから、もちろん状態にもよりますが「腰に違和感があっても、『動いた方が治る』」と信じてみるわけです。

実際、動かし方が問題なのであって、動くことが問題ではないことが大半です。

例えば歩くと痛い時に、歩くことが良くないと考えがちですが、じつは多くのケースで歩くことよりも歩き方に問題があるのです。

そして、ほとんどの場合歩き方を変えると痛みは軽減もしくは消失することが多いのです。

これにはもちろん個人差がありますが、傾向として「動くと悪くなる」と考えて安静に過ごしていると特に高齢者においては筋肉が弱くなり、血流が悪くなる、体が硬くなる、気力も衰えてあまりいい結果にならないことの方が多いと感じます。

「このまま我慢するのか?」

「一度きちんと整えてみたらどうなのか?」

この一歩、この選択がこれからの身体を大きく変えます。

ご自身の身体と心に、少しだけ向き合う時間を作って自分の気持ちを確かめてみてはどうでしょうか?

自分の力で問題を解決できるようになる姿勢矯正×CS60の整体院

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