サル腕の矯正

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『さる腕』!!

 これは腕を前方に伸ばした時に両腕とむねで出来る二等辺三角形が崩れて肘がくっついてしまう状態の腕のことですが、この『さる腕』は多くの場合、前肩により肘から上の上腕が内にねじれ、肘から下の前腕に外ねじれがある状態で起こります。

 最近は若い女性に多くみられますが、私はさる腕の増加は、姿勢の悪化と肉体労働の減少の影響ではないかと想像しています。

     一度なってしまうと完全に治すというのは難しいのですが、少なくとも状態が悪くならないようにする事は、特に若い方には大事だと思います。

    その理由としては

  1. 例えばテニスをした時に、フラットな面を作るために肘を持ち上げて前腕を内に捻じらないといけないために、肘にねじれの負担をかけテニス肘になってします。これはゴルフ肘、野球肘でも同様です。
  2. 肘の先、前腕を曲げるために使う筋肉に常に引っ張られた緊張がサル腕により起こるため、そのつながりで指を曲げる筋肉にも緊張が生じることにより、腱鞘炎、手根管症候群、ばね指、へバーデン結節、プジャール結節が起こりやすくなります。
    特に授乳中のお母さんは重たい赤ちゃんを胸の前で抱っこする時に肩が前に出て、手のひらが上を向くので、ねじれがよりきつくなり腱鞘炎を起こしやすくなってしまいます

    また高齢者の方では、親指が手のひら側にひきつけられるように拇指球が盛り上がるように拇指屈筋が硬縮して動きが悪くなります。
  3. 握力が弱くなるのでビンの蓋を開けたりする生活の仕事に支障が出るようになってしまいます。

 さる腕のねじれを取り除いていくためには、肩を引くこと、肩を引くためには背筋を伸ばすこと、背筋を伸ばすためには股関節を開かないように習慣付ける事と、やはり全身の問題としてとらえていかなくては完全に解決はしていきません。
 当所の全身を整える矯正をお受けいただき、生活習慣を改善することをお勧めいたします。 
 
     サル腕の矯正も全身で行なう礒谷療法ベースの整体院  杉並区・西荻窪  鴨下療法所 
 

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