股関節・骨盤矯正で正しい姿勢と快適な歩行 礒谷療法×CS60の整体院 鴨下療法所 杉並区・西荻窪駅から徒歩3分
2024年10月15日
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【歩行】
歩く時にどちらの手にカバンを持ちますか?
↑利き手の問題、他の荷物との兼ね合い、スマホを操作するため、荷物を持つ手を決めるのは色々な要素が有りますが、持ちやすい方の手はあるものです。そして、蛇足ではありますがこの様に腕をねじるのも体の歪みのあらわれかも?
重たい鞄なら疲れたら交互に持ちますが、軽い鞄ならいかがでしょうか?
持ちやすい手があるのではないでしょうか?
そして、それが体の歪みと関係しているなどと考えたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?
礒谷公良先生は、その法則を70年も前に発見しているのです!!
どういう事かと言いますと・・・
重たい荷物を持つとはっきりと分かるのですが、例えば右手に荷物を持つと、体は左右の重さのバランスをとるために骨盤が左に動くのです。
↑10キロの重さの荷物を右手で持ちましたが、このような状態になるわけです。
この状態を股関節で見てみると
↑黄色の右股関節の角度は鈍角、左股関節の角度は鋭角になっているわけです。
これは、右股関節の内転、左股関節の外転と言います。
礒谷式力学療法では、股関節の内転は脚が短くなる、外転は脚が長くなると解明していますからこの状態はつまり右脚が長い状態になっているわけです。
ですから、右脚が長い人は右手に荷物を持つ方がしっくり来てしまうのです。
また、反対の言い方をすれば、いつも右手に荷物を持つから右脚が長くなってしまうとも言えます。
さらに、下図のように右脚が長い人の多くは上半身が左に側弯するので右肩が下がる傾向にありますので、肩にかけるタイプのカバンは右肩にかけるとずり落ちてしまうので左肩にかけることが多くなります。
そこで、礒谷式力学療法では左右の股関節角度から患者様にカバンの持ち方まで指導させていただくわけですが、このようなことまで指導を受けたことがある方はいらっしゃるでしょうか?
毎日、カバンを持つような方ならこれだけでも体の状態への影響はかなりありますが、礒谷式力学療法以外の健康法などでは、よくても「バランスのために左右交互にカバン持つ方が良いですよ」ぐらいしか言わないのではないでしょうか?
結論!!
いつも左脚に体重を乗せて立つ癖がある
循環器系、呼吸器系が弱い、トラブルがある
胃腸は丈夫で食べたら食べただけ太る
肩が右下がる
顔が右に傾く
などの癖のある方は、カバンを手に持つときは重たいものを右手に持つようにしてください。
いつも右足に体重を乗せる癖がある
消化器系、泌尿器系、生殖器系が弱い、トラブルがある
胃腸が弱く太れない
左肩が下がる
顔が左に傾く
こうしたタイプの方は重いカバンは左手に持つようにしてみてください。
歩く時のカバンの持ち方にも、体を整えるルールが存在することを是非覚えて、実践してみてくださいね。
カバンの持ち方まで、お一人お一人にカスタマイズ指導の礒谷式力学療法×CS60の整体院 杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21 03-5938-7713
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