かみ合わせ治療

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 当所の患者様でも「歯のかみ合わせがおかしい」と言うお話は良く聞きます。
 そして続けて聞くのが「かみ合わせを整えるために歯を削った」と言うお話です。
 私はこの処置にすごく違和感を覚えます。以前にも書きましたが「サッカーゴールを運んでいる時にその子にだけ負荷が急にかかってしまい、腰がグキッとなりヘルニアになってしまい、痛みで病院に行くと片方の脚が長かったためにお医者さんが片脚を切ろう!と提案した」という話を思い出します。

 生まれつき左右差がある場合や外傷などで差が生じればやむを得ない場合もあるかもしれませんが・・・。
 しかし「何でかみ合わせが悪くなったのか?」という視点が抜けてしまっていいものでしょうか?
 上の図は左脚が長い人の体の歪み方を図示したものです。
 左脚が長いと基本的には赤矢印の様に下顎は左にずれます。
 そして右上半身は筋肉の緊張により血流が悪くなるので右奥歯、右歯肉にトラブルが起きやすくなるのです。(きちんと勉強されている歯医者さんにお聞きしたら、やはり長い脚の反対側の歯の治りが悪いそうです)

 最近は体を部分、部分で見てしまうという傾向があります。
 筋膜~、ふくらはぎ~、副交感神経~、それぞれごもっともなのですがそんなに部分に分けなくても体全体を整えればいいことではないでしょうか?
 また全体で整えなければ問題は形を変えて他に現れてくるのですから延々とイタチごっこをする羽目になります。
 かみ合わせ治療を行う時は、体全体を考えて体を整える事から始めることをお勧めいたします。
 また歯医者さんの中にはきちんとこうした体のことを勉強をされている先生もいらっしゃいますから、削る前にそうした先生に相談してみてください。
 
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