股関節の重要性 2

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 ↑酒田市 お米の倉庫で俵を担ぐ当時の女性 この写真では5俵!!担げますか? 私には・・・無理です・・・。

 前回は股関節にはバランスが大切であるという事の話でした。

 

バランスの話で少し補足しますが、O脚、X脚も股関節周辺の筋肉のアンバランスにより起こります。

 つまり脚の外側の筋肉が強ければO脚に、内の筋肉が強ければX脚になるのです。

 世の中の殆どの人はO脚ですが、このO脚から猫背は連動して起こりますが、この猫背が殆どの痛み、疾患と関連しているのです。

 さて、今回は股関節には柔軟性も必要ですという話から。

 特に高齢者では、前に書きましたO脚、猫背が進んでしまった方では、バランスを崩し転倒のリスクが高くなっていますが、さらに股関節が硬いとバランスが崩れた時に転倒しない様にする粘りが足りないために、更に転倒しやすい状態になっていると言えます。

 アスリートにおいても下半身の地面を蹴ることによって得たパワーを上半身に伝えるためには股関節が柔軟である事はとても大切な事です。

 そして強さですね。

 股関節の一番大事な働き、重力の影響に負けずに自分の体重を支える、という事の為にはやはり強さも必要です。

 柔軟性は、最近の開脚ブーム、ヨガブームなどで重要性が認識されてきていると思いますが、その時にセットで考えなくてはいけないのがこの強さです。

 ヨガにおいては、4000年前のインドの人々がどれほどの筋力を持っていたか想像してみてください!
 私は30年前ぐらい前にインドを訪れましたが、大きい真鍮の水がめに水をくみ頭に載せて坂道を延々昇っている人々を見ましたが、あの広大な大地でそうした生活をする事はどれほどの重労働で、それにより体も相当硬くなっていたはずで、その方さを柔らかくして呼吸を整え瞑想をしやすくしたのがハタヨガです。

 自彊術をやる方は、明治時代の人々がどれほど歩いていたかを想像してみてください!!

 明治時代の写真で、山形県酒田の米蔵で働く女性は、背中に60キロの米俵を5~6俵乗せて運んでいました。
 もちろんコツもあるでしょうが、現代の女性、いや男性でもそれほど重いものを運べるのはウェイトトレーニングなどを行っている方ぐらいではないでしょうか?
 明治時代の日本人、相当筋力強かったんです。
 

 強さが有るから柔らかさもひつようになるので、極端に言えば、逆は不安定になり体を支えられなくなるだけです。

 ただやみくもに柔らかいと安定が無くなり、股関節がずれ易くなり、様々な症状、疾患、痛みに悩むことになります。

 結論、股関節はバランスが良く! 柔らかく! 強い! が大事です。

        股関節を根本的に整えることが出来るのは礒谷療法だけ。 杉並区・西荻窪 小金井 鴨下療法所 
 

 

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