トンビ座り


 『トンビ座り』という座り方をご存じでしょうか?鎌倉あたりでは『食べ物を持っているとトンビに狙われますからご注意を!!』という看板がありますが、この座り方の名称はその鳥のトンビの翼の先がカギ型に曲がっている形状に由来しているのです。写真を見ていただくと分かりますが、トンビ座りは、足首を外に返した座り方になります。この座り方は実際にやってみると分かりますが、男性には非常にキツイ座り方ではないでしょうか?私も足首が痛くてとても出来ません。したがって、この座り方が出来ると言う事は、足首の関節、膝関節が柔らかいか、脚が捻じれているかのどちらかなのです。そしてこの脚がねじれているという状態が大変問題なのです。写真を見ていただくと、トンビになっている大腿は内に捻じれ、スネは外に捻じれています。これにより膝関節等を痛めやすくしてしまうのはもちろん、左右の脚の長さの差、脚長差を生じさせてしまうのです。専門的になりますが体の歪みの法則により、トンビになっている内にねじれた状態の脚は短くなり体重がかかりやすくなり、反対に外に捻じれた脚の方は長くなるので骨盤が高くなり体重がかかりずらくなる事により体が歪むのです。例えば写真右の様な横座りをした時に、右脚ががトンビになっていると、右足が短くて左脚が長くなるので内臓的には消化器、泌尿器、生殖器に問題が多くなる等、脚長差と疾患には因果関係があるのです。したがって身体の歪みはこうした座り方のクセや習慣で知らず知らずについてしまうと認識していただき、ご自分の座り方、ご家族の座り方、特に小さい子の座り方にはご注意ください。子供のうちは関節も柔らかく体重も軽いので、特に体の柔らかい女の子はこうした座り方になってしまうことが多いのです。身体の歪みは問題が起こる前にその原因を摘み取りましょう。またすでに歪みが気になる方は是非ご相談ください、きちんとした生活習慣の指導をはじめ、歪みを取り除くための体操なども矯正と合わせてご指導いたします。