ぺルテス病の保存をはじめ、脚のトラブルには股関節矯正

2021年12月11日

ぺルテス病 脚長差 礒谷式力学療法 西荻窪整体 
 ぺルテス病(ぺルテス氏病ともいいます)一般の方にはあまり聞きなじみのない病名ですね。

 骨頭部の血行不良により骨の変形が起こる病気です。

 その原因は西洋医学では不明とされています。

 しかし、その症状を見れば股関節にどういうことが起こっているのかは歴然としています。

 症状1・運動後や歩く際に足を引きずったり(びっこ)・・・ハ行(ビッコ)が起きるということは、ぺルテスは片脚に起き、そして脚が短縮するということ⇒
 左右の股関節角度に差異があり脚長差が生じています。この差は骨盤の高低差になり、脊柱の側弯につながります。

 症状2・股の付け根や太ももを痛がる・・・股関節に内ねじれが起こっている⇒股関節に内旋が起こっている

 症状3・太ももの筋肉がやせていたり・・・股関節の内旋により血管の圧迫が起き脚への血行不良が起きている

 症状4・あぐらがかけない・・・X脚ということですから・・・股関節に内転・内旋が起きている

 どうですか、我田引水ではありませんよ、事実です。

 したがって、ぺルテス病の保存療法においては股関節矯正により左右脚の長短差がなくなるように勧めれば、上記4点の症状はきれいに消え去るわけです。

 また、こうした股関節の疾患名がつかなくても、少し股関節のかぶりが浅い、少し救外形成不全の傾向があるぐらいの方でも、脚の太ももの太さに左右差がある、鼠径部痛がある、脚長差が気になる、胸の高さに差がある、顔がいつも曲がっている、などの症状は股関節の左右差が原因ですから、なるべく早く股関節の左右差をなくしましょう。

 ぺルテス病の保存療法にも70年の歴史がある礒谷式力学療法ベースの整体院  杉並区・西荻窪 鴨下療法所

 

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