股関節の痛みと体重の関係

2026年08月28日

西荻窪駅から徒歩3分の側彎改善と股関節の専門整体院・鴨下療法所です【股関節の痛み】

 

先日、こんな文章を目にしました。

体重の重さが増えることは股関節にとっては直接的。歩行時、股関節には体重の何倍もの力がかかります。少しの減量でも、関節が一日に受ける負担の総量が変わります。

ただ、これは「太っているのが悪い」という話ではありません。痛みで動けない期間があれば体重は増えます。責める話ではなく、順番の話です。

 

この文章の前半部はその通りだと思いますが、後半は?

この文章を書いた人はまず痛みがあって、それから運動不足で体重が増えて痛みが増したと考えているようですが、なぜその股関節の痛みが始まってしまったのかを考えると良く分かります。

体重が増えたことを考える時に重要なことは、その方の筋力がその方の体重を支えられたのか?に尽きると考えています。

ですから、体重が増えたのならその体重を正しい姿勢で支えられるだけの脚の筋力があれば、股関節だけではなく膝やほかの関節の痛みは起こらないと思います。

と言いますのは、体重が増えたのにそれを支える脚の筋力が足りなけば何が起こるのか?

それは、体の各パーツを動かして、つまり姿勢を変えて体重を支えるのです。

分かりやすい例ですと、重たい荷物を持った時どんな風に体を使うでしょうか?

例えば、お米の20キロの紙袋を床から持ち上げて隣の部屋まで運ぶ時をイメージしてみてください。

力持ちの方なら軽々と持ち上げて運べるかもしれませんが、荷物がものすごく重いとか、非力な方なら?

重たいものを運ぶ時の姿勢こんな感じになるのがイメージできますでしょうか?

そうなんです体の前方に重さがあれば、骨盤を後ろに引いてバランスを取った方が楽なのです。

上の右側の荷物を持って運んでいるイラストの荷物をおなかの肥満と置き換えてみるといかがでしょう?

同じことが実際に起きているのです。

これは女性の場合、下のイラストのように乳房の大きい方や、妊娠中でおなかが大きい方も同様となります。

胸の大きいい人のボディーバランス

 

↑胸の重さと体の中心線を対象にして体の前後の重さのバランスを拮抗させないと重力の影響下ではきついのです。

身体の前方の重さに比例して骨盤が後方に引けるために、股関節に正しく負担がかからない状態こそ痛みを作る原因の一つなのです。

股関節の捻じれで内また

↑この写真の方も脚力に対して体重がオーバー気味なので、脚が内また気味です。体重が増えると運動が苦手になり、ますますこの傾向に拍車をかけてしまい、股関節、膝の痛みに繋がっていきやすいと言えます。

 

この骨盤が引けるという状態こそ、股関節が捻じれて痛みがでる大きな原因となります。

この股関節の捻じれとは骨盤の歪みと同じ事なので、骨盤につながる脊柱も歪むことになりますから、私は中年太りが生活習慣病に影響あるというのは、じつはこの脊柱の歪みこそが生活習慣病の原因ではないだろうかとも考えているぐらいです。

 

ですから、初めに紹介した文章を私が書くなら・・・

 

体重の重さが増えることは股関節にとっては直接的。歩行時、股関節には体重の何倍もの力がかかります。少しの減量でも、関節が一日に受ける負担の総量が変わります。

ですから、(股関節の痛みを減らすには)体重を減らすか、体重を支える脚の筋肉を鍛えることのどちらか少なくとも一つは必要になります。ただ、痛みを出している股関節には角度異常がありますから股関節の矯正をお受けいただくことと、筋肉をやみくもに鍛えるのではなくバランスを回復させるためのその方に必要な筋トレが重要です。

 

股関節矯正とは、大腿骨と骨盤が接合する股関節が適正な角度に戻すために行うものです。

そして、その適正な角度をキープするためにはご本人の取り組みが不可欠です。

なぜならば、歩き方、座り方で歪めてきた股関節角度をそれまでと同じにしていれば痛みがある角度に戻ることは火を見るより明らかです。

しかし、痛みがあるからますます脚量が低下して痛みが増している方からすると「分かってはいるけど、痛いんだから仕方がない」と言われると思いますが、痛みが出ない角度、つまり正常な角度というものが存在するので、それをきちんと認識していると痛みが出ない歩き方体の使い方が出来るようになっていくのです。

 

繰り返しますが、痛みの原因は脚の筋肉のアンバランスによる骨盤の歪みから起こる体の重さの重力的な不均衡が原因です。

ですから、その解決のために力学的、物理的、工学的なバランスの回復こそが根本解決の道なのです。

股関節の痛みを原因から解決する姿勢矯正×CS60の整体院

杉並区・西荻窪    鴨下療法所

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