少し前の新聞の健康相談から・・手根管症候群に見る対処療法の怖さ。

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 少し前の新聞の健康相談コーナーに実際寄せられたお便りです。
 『9年前、指先にしびれが有り手根管症候群と診断され、ブロック注射をして良くなりました。

 しかし、2年前から夜中に手がしびれるようになり・・・ 50歳代女性』

 この話に違和感が有りますか?

 私は、ものすごく違和感を覚えます。

 9年前に良くなっているのなら、再発しないと思うからです。

 まずブロック注射は痛みを止めているだけで問題の根本を解決しているわけではないですよね。

 この質問を受けられたお医者さんは「この病気は男性より女性の方が発症しやすく、コンピューター作業などの手を使う仕事の人がなり易い」と言われ、手術を勧められていましたが、この手術にしても結局は対処療法にしかすぎません。

 そして「コンピューター作業の人に多く…」と言われている時点で、結局原因を理解していないという事が良くわかります。

 コンピューター作業をしているから、手根管になるのならコンピューター作業をしているもっと多くの方がならなくてはおかしいはずです。

 

原因は悪い姿勢で作業する時間が長ければ、調理、清掃、家事でも手根管症候群になるのです。

 この質問者のように痛みが強ければその痛みを消すための対処療法も(一過的には)仕方がないとは思いますが、手根管を発症する前に必ず、肩こりや首のこり、指のこわばり、握力減退、軽い指先のしびれ、姿勢の悪化による腰痛、背痛等のサインが有ったはずです。

 そのサインにきちんと手当をしないで、さらに痛みだけ取る手当をして、事ここに至って対処療法では、次にはもっと重大な問題が起こります。

 例えば、内科的にはもし右手に症状が出ているなら、消化器、婦人科系にトラブルが起きやすいはずです。
 左手に症状が出ているなら、呼吸器、循環器にトラブルが起きやすいのです。

 少なくとも、手根管症候群の方は良い姿勢を心がけ、肩を後ろに引いて生活しましょう。

 痛みだけを取り除いていれば、そのうち取り返しがつかない事態が起こるかもしれないんです。

 その痛みやしびれが出ている原因をしっかりと理解して、きちんと根本療法で完治させましょう!!

  手根管症候群も根本から治す礒谷療法ベースの整体院 杉並区・西荻窪 小金井 鴨下療法所 
 

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