庭仕事で腰が痛くならない方法

2026年05月27日

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の鴨下療法所です。【腰痛】

だんだん気温も上がり、家庭菜園ファンには楽しみな季節になってきましたね。
今年の夏野菜は何を植えようかな、キュウリは去年失敗したけど今年はどうしよう?
そんなことを考えているとわくわくします。

しかし、家庭菜園や庭の草引きで腰が痛いと、そんな楽しい気分も台無しですがそうした仕事で腰に痛みが起こる方はたくさんいらっしゃいます。

草むしりや家庭菜園で『しゃがむ』動作で腰に痛みが起こるのはなぜでしょうか?

しゃがんだときの腰痛は、「腰そのものの問題」というより、骨盤につながる脚の筋肉のアンバランスが腰に負担をかけていることがほとんどなのです。

と言いますのは、しゃがむ動作で腰痛が起きる時に一番多いのが、腰が丸まりすぎるからなのですが、腰が丸まる原因は脚の筋肉のアンバランスにより起こるからなのです。

本来、しゃがむという動作は股関節が主導していますが、股関節は全方位に動く球関節であるために、それぞれの方向に動かすための筋肉に強弱のアンバランスがあると骨盤の動きにも影響が出ます。

少し専門的になりますが、しゃがむときに使われる代表的な筋肉は・・・

① 大腿四頭筋(太ももの前)
膝を曲げたり伸ばしたりする主役。しゃがむときに強く働きます。

② ハムストリングス(太ももの裏)
股関節の動きと膝の安定をサポート。下げるときにブレーキ役になります。

③ 大臀筋(お尻)
体を下げる・持ち上げる両方で重要。特に立ち上がるときに強く働きます。

他にも補助的に働く筋肉が連動して『しゃがむ』という動作を行ってくれているわけです。

この腰が丸まるという姿勢は、骨盤が後傾するから起こるのですが、さらになぜ後傾が起こるかというと太ももの外側の筋肉群が強すぎるからなのです。

それは、太ももの外側の筋肉はお尻の後ろにある大きい筋肉である大殿筋につながっているので、それらが強いと骨盤が後ろへ引っ張られている状態になるからなのです。

そしてさらに、なぜ太ももの筋肉が強いと骨盤が後傾するかといえば、太ももの外側の筋肉は股関節を開くための筋肉なのですが、みんな普段脚を開きすぎているから、それらの筋肉が強く働いているのです。

椅子に座っているときに膝と膝が離れていませんか?

そうした習慣で、股関節の開きすぎが起こり、そうすると歩く時にも太ももの外側の筋肉をメインに使いますますそれらの筋肉が強くなり拮抗する太ももの内側の筋肉群が使われなくなることにより、その差が決定的なものになりいわゆる猫背、O脚になるのです。

ですから、しゃがむ時に腰が痛くなる方はでは、O脚傾向でしゃがみ方がよろしくない可能性が高いというわけです。

↑かなり偏った右重心になっています。そして左股関節が開き過ぎですから週差もかなり生じているところに背中を丸めるから腰への負担が大きくなるのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

以前、この同じ問題で正座をして草引きをすることをお勧めしました。

実際私もO脚傾向で腰痛持ちでしたから、気を付けてビート板を地面に置いて正座をして草引きをしています。

ただ、ご高齢な方から「正座が出来ない」と言われました。

特に膝が痛い方は膝をあまり曲げずに、腰を丸めて草引きや下の物をとるという動作になりがちですから腰に負担をかけています。

そこで、今回お勧めしたい対処法は「ハイハイ」です!!

赤ちゃんのハイハイ

↑赤ちゃん、かわいいですね。ハイハイは4つ足で体の重さをさせるために腰の状態も安定させることが出来ます。

このハイハイの姿勢で膝が地面にあたる負担を軽減するように膝あてやビート板などのクッションを工夫していただき草引きをすることをお勧めします。

赤ちゃんはO脚ですから膝と膝が離れるのが自然ですが、腰痛がある方はからならず膝と膝はつけてください。

そして、腰を丸めると痛いと確認できた方は、反対にヨガの猫のポーズのように腰を前弯、へそ側にたわめるように反らしていただくと、さらに効果的です。(そらすと痛い方はもちろんやめてくださいね。どちらにしても痛いときはやめたほうがいいです)

↑モデルさんはキレイに腰が反れてますが、腰に力を入れて無理に反らせてはいけません。自然に反れるだけで十分です。

そして、さらに自分の体の状態が分かっていれば左右差も併せてケアーすることが出来ます。

腰痛は、股関節の左右差によっても起こるからです。

これはいつも書いていますが、股関節の左右差は姿勢全体に影響を及ぼします。

左脚の股関節が右股関節より開き度が大きければ、左脚が仮性延長して左脚が長くなります。

↑左脚が長い人の姿勢を簡略に図式化したものです。

この様な姿勢の状態になるので、体重は自然に右足に掛かるようになります。

その結果起こる日常生活での動作は・・・

後ろを振り向くのに右から振り返る

歩き出し、靴を履く、靴下を履く、階段を昇る降りるはすべて右脚からになる

左脚の太ももの方が太い

左肩が下がる

顔が左に曲がる

左目が大きい

などなど、イレギュラーなパターンもありますが、かなりの高確率でこうした動作や見た目の左右差が生じる、これらはすべて股関節により起こりますから、股関節で治すことが出来るわけです。

この様な姿勢の歪みで起こるのは、右坐骨神経の痛み、右背中の痛みとなりますから、この歪みを緩める方向で体を使えば痛みは軽減でき、歪みを助長すれば痛みは増すのです。

ということは、左脚が長いと分かっていれば、左前方で草をひき、左回りに移動することです。

家庭菜園や庭仕事は好きな人には最高の趣味の一つですよね。

とは言え体をこわしてまで行う趣味はナンセンスですが、この様に体を整えながら出来るとしたら最高ではないですか?

是非、体に気を付けながら自然を楽しみましょう。

腰痛も根本からなおす姿勢矯正×CS60の整体院

杉並区・西荻窪   鴨下療法所

杉並区松庵3ー35-21   03-5938-7713

↑お問い合わせ・ご予約はこちらからも

カテゴリー: