足の裏のどこに重心がかかっていますか?

 
 気をつけの姿勢で足の裏のどこに重心がかかっているでしょうか?是非感じてみてください。多くの方が踵と外側にかかっているのではないでしょうか?これはほとんどの人がO脚だからに他なりません。ただ、O脚の人の中にも内側やつま先に重心がかかる方もいますが、こうした不均一な重心のかかり方の原因はすべて股関節にあります。

 股関節を開く癖が強い状態をO脚と呼びますが、このO脚により重心は外側にかかり、さらに骨盤が後傾してしまう事により踵側に体重がかかる様になります。

 O脚なのにつま先に重心が多くかかる方は、①スポーツなどでの習慣 ②股関節に内ねじれのクセが有る ③ご高齢の方や筋肉が虚弱で骨盤の後傾が進んいるために後ろ重心がきつすぎるために、歩く時に腰を反り体重を前に投げ出すように歩いているため などが考えられます。

 私は気をつけの姿勢の時には足の裏に平均的に重心がかかっていることが基本であると考えていますから、当所ではどう立てば良いのか初回時にご説明しております。

 先日、ある患者様が「以前習っていたヨガの先生が、重心は足の親指にかけなさい、と指導されたので何年もそういう風に意識して生活してきたら、親指の付け根のあたりがすごく痛くなってしまいました」と言われました。
 足の裏を拝見すると、拇指球あたりの骨が下にずれてしまっていました。つまり、股関節の転位で外荷重になっているものを無理やり内荷重で生活をされていたので骨がずれてしまっているのです。(さらに無理な内荷重を作るために膝を内に向けていたので膝痛も発症していました)

 荷重の状態や足底のアーチは股関節の角度で決まるのです。股関節を無視して重心を変えるのは大変危険ですから、皆様もご注意ください。
  
 足の裏の重心やアーチの状態を根本である股関節から治す整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所