歩き過ぎはいけないのか?

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 先日、ある方とお話ししていると「健康のためにずっと毎朝公園を散歩していたけど、歩き過ぎは良くないと言われたから、最近は週に3回位ジムでアクア・ウォークとエクササイズをしているの」と言われました。
 歩き過ぎって、どれぐらいの時間なのかお聞きすると約1時間とのこと。もったいない!最高じゃないですか~。どこが歩き過ぎなんでしょうか?厚労省の高齢者の推奨歩行数は12000歩ですから、1秒間に2歩とすると100分でそれぐらいになるのですから、買い物や日常生活のあれこれで30~40分歩けば朝の散歩1時間と合わせて余裕で目標歩数達成です。

 歩き過ぎと言われたのは、詳しくお聞きしませんでしたが、膝や腰に痛みが出たのが歩き過ぎているせいだという判断のためかもしれませんが、もしそうなら考え方を改める必要が有ります。それはそれぐらいの距離で起こる痛みは大体歩き方が悪いために起こっているからで、決して歩き過ぎなどではないと思います。
 以前にも紹介しましたが、私の父の祖母は、武蔵小金井から赤ちゃんの父を背負い実家の立川の砂川まで朝歩いて出発し、帰りにはお土産の野菜もたっぷり持って夕方には帰宅していたそうです。グーグルマップで見るとおよそ10キロ、片道徒歩2時間10分と出ます。これを70歳台の女性が、赤ちゃんおんぶして往復ですよ。帰りは野菜プラスですよ。現代では、相当鍛えている人でないと難しいですよね。

 この距離を先ほどの1秒2歩で計算すると31200歩です。もちろんこれは毎日の歩数ではありませんが普段からしっかり歩いていなければ歩けないと思います。

 水中での歩行は胸まで水があれば体重の30%しか脚への負荷にならないと言われていますから陸上で歩く筋肉を鍛えるには?です。確かに水圧などの抵抗でエネルギーは消費しますからダイエット等の目的の方にはいい部分も有るのですが、歩く筋肉を鍛えるのはやはり重力下でなくてはだめなのです。

 ウォーキングの基本は歩き方!そこからスタートしないとこの方のように体のどこかを痛めてしまうかもしれません。
 春は散歩に最高の季節ですよね、正しく楽しく歩きましょう。 

 歩き方も学べる整体院 杉並・西荻窪 鴨下療法所