所さんの目がテン、で紹介された股関節の話しについて。・・・対処療法の危険性!!

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12日日曜朝の『所さんの目がテン』で股関節の話をしていました。

高齢になって歩きが良く無くなるのは、腸腰筋のせいと言うことで、そのストレッチを中心に紹介されていました。

確かに腸腰筋も大切なのですが、大事なのは『なぜ?腸腰筋が使えなくなったか?』の視点がないことです。

腸腰筋のストレッチで一押ししているのが、ランジと言うストレッチで、脚を前後に開くものです。
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確かに腸腰筋がゆるめば、1歩が大きくなりますが、ほかの筋肉が弱ければ股関節はどんどん開いてしまいます。

ここで、最初の『なぜ、腸腰筋が使えないか?』の問題に戻ると・・・

それは股関節が開くために骨盤後傾が起こっているから腸腰筋が使えなくなっているためなんです。
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骨盤が後ろに倒れてしまうために、腸腰筋が縮まっていて使うことが出来なくなっているのですから、その結果の腸腰筋だけ緩めれば、初めはいいのですが何年も続ければ結果的に骨盤後傾を進め姿勢はどんどん悪くなってしまうのです。

このように短期的には効果が出るのが『対処療法』と言われるものなのです。

どうしても痛みや症状がきつい時は仕方なく一時的に取り入れることはしかたないかもしれませんが、健康法や治療として長期に取り組んだりしていると問題は確実に大きくなるのが、対処療法です。

原因があり、結果が起こり、それが次に連鎖していくのが身体のメカニズムですが、その結果にアプローチすれば一過的には非常に効果を感じるのですが、少し長く続けていけば問題は拡大してしまいます!!

この結果に対するアプローチは、この腸腰筋ストレッチだけではなく、開脚ストレッチ、インナーマッスル~、ふくらはぎ~、体幹~、肩甲骨~、リンパ~、とたくさんあります。

是非、なぜこの問題が起こっているのか?と言う視点を常に持って問題に対処してくださいね。

ですから、今回の腸腰筋ストレッチを行うときは、骨盤の状態を確認して骨盤後傾しているなら(骨盤前傾でも同様の問題は追いますが、その場合アプローチする筋肉は当然異なります)大腿の外側の筋肉のストレッチが根本解決となるのです。

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所さんの目がテン、で紹介された股関節の話しについて。・・・対処療法の危険性!!」への2件のフィードバック

  1. 同じ番組をみていました!
    番組ではランジをストレッチ効果もある「筋トレ」と紹介していましたが、
    ランジはストレッチ種目だったんですか!?
    専門家の見解が気になります!

    いいね

  2. コメントありがとうございます。 返信遅くなり大変失礼いたしました。 当院の屈伸と同様に、やはりストレッチと筋トレの両方の効果があると思います。 ただ屈伸と違い左右差を解消する為や、体を整えるための必要な筋トレにはなりにくいと思います。

    いいね

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