更年期に起こる不定愁訴を更年期障害と総称しますが、その症状は多様です。
wikiをコピペさせてもらいましたが下記の様な症状が起こるとされています。
女性
自律神経失調症症状 – 頻脈、動悸、血圧が激しく上下、腹痛、微熱、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ、多汗)、耳鳴り、疲労感、口渇、のどのつかえ、息切れ、腰痛、しびれ、知覚過敏、性交痛、生理不順など。
消化器症状 – 悪心、嘔吐、下痢、便秘
精神症状 – 易怒性、うつ症状、頭痛、不眠、めまい
運動器症状 – 肩こり、関節痛
男性
性機能関連症状 – 性欲の低下、ED(勃起障害)など。
精神・心理症状 – 抑うつ感、落胆、不安、疲労感、記憶力や集中力の低下など。
身体症状 – 発汗、ほてり、睡眠障害、関節・筋肉関連の症状など。
この更年期障害は性ホルモン関係が原因となっていますから、一般的に体の歪みからすると左脚が長い人に多く見られると思います。
と言うのは、礒谷先生の発見によると左脚が長い人(左脚が長いという事は左の股関節が開いているという事なので、右脚が長くても起こる方もいます)には消化器、泌尿器、生殖器系にトラブルが起こり易いという因果関係があります。
さらに、更年期障害がひどく出る方は、症状が現れる前から腰痛や肩こりなどの症状が有ったという方が多くいらっしゃいます。
これは、更年期になる前から体が歪んでいた、という事です。
そして、40歳後半あたりから筋肉が弱くなるので、歪みが大きくなり、血流が悪くなり、神経を圧迫して内臓などの働きも悪くなってしまった、と言うのが更年期障害の根本的な原因ではないかと思います。
同じ年齢になれば全員に出るならばしょうがないですが、出る人とでない人がいるのにはそれなりの理由が有るのではないでしょうか?
また、更年期にはストレスも関係すると言われています。
年齢的にも仕事の負担が増したり、子供の教育費用の増加、両親の介護の問題リアルでヘビーなストレスが増えるのもこの頃ですよね。
しかしストレスに対する耐性も体の歪みと無関係ではありません。
心身不可分と東洋医学では言いますが、身体が元気な時は何でも無い事が身体が弱っている時には10倍にも感じるという事は良く起こることではないでしょうか?
また先ほど更年期は左脚が長い人に起こると言いましたが、消化器である肝臓が病むと怒りっぽくなりますから、それだけでもストレスは増大します。
漢方薬などで体の中から整える事も有効ですが、合わせて身体そのものも整えてあげれば自分が喜びますよ。