一次性関節症の事。 今日は特に親指の付け根の関節の変形(第一手根中手骨関節症)

夏の空
日に日に暑さが増してきていますね、皆様体調にお気を付けてお過ごしください。

さて、とくに明らかな疾患、原因が無いのに関節が変形することを、医学的に一次性関節症と呼びます。
これに対して、例えば股関節で多いのは、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全と言った疾患が原因で起こる関節症を二次性関節症と呼びます。

しかし、本当に原因が無いのにいきなり関節症が起こりますか?

原因はありますよ、明らかに!

それは関節の周辺の筋肉の緊張に偏在、偏りがあるから骨と骨があるべき角度でないところで接してしまうから、骨と骨がこすれてしまい、痛み、炎症そして変形を引き起こしているのです。

ですから、かりに人工骨への置換手術をされていても筋肉自体の状態を改善するリハビリをきちんとしないと、あまりいい結果が得られない場合もあります。

今日はこの関節症の中でも非常に予備軍の多い親指の付け根の変形、第一手根中手骨関節症について。

この親指の付け根にポッコリとしたふくらみが有りますが、このふくらみは拇指球筋と言いますが、この筋肉は四つの筋肉が合わさっていて、親指を曲げたり開いたりと言った働きをしています。
母子球

しかし、年齢と共にこのポッコリが更に内側に大きく盛り上がってくる方が非常に多くいらっしゃいます。

手の甲側から見ると、下の様に親指と甲との溝が深くなっているのが分かります。
親指の変形

この母子球の緊張はその部分だけで起こっているわけではありません。
そこにつながる根っこの部分をたどると、腕、肩、背中、腰、脚と身体全体にある筋肉の緊張がその小さな筋肉に現れているにすぎないのです。

猫背、肩こりが有れば、母子球を押すと気持ちが良い、位のうちに、一つ一つの症状ではなくきちんと体全体に目を向けて、しっかり姿勢から正していただきたいと思います。

またすでに痛みや変形で治療を受けている方や、へバーデン結節等がおありになる方も、体全体で整えるという事を合わせて行う事をお勧めいたします。

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