脚の重要性…合気道から

Morihei_Ueshiba_1939

合気道の開祖、植芝盛平翁に関して書かれた本をお借りして読んでいました。

合気道開祖植芝盛平 砂泊兼基著 講談社刊 と言う昭和44年に出版された本ですが、『脚』について書かれた部分が秀逸なので抜粋いたします。

足の動きは、手の動きと異なり、体全体の行動を自由ならしめる重要な機関である。 手を天の動きとすれば足は地の動きをなし、その使命はおのずから異なっている。 合気道の身体の修練においても、足は脚としても役目を充分果たすようにされている。 だから体の動きは、もっぱら足の運用いかんにかかっつていて、その活動の遅速は、全体の立、倒の重責を負荷されている。(中略)
手と足が腰を中心として一体の動き、全体の統一的活動をなしえる様に、これを目標として体の修練がなされるのである。

身体の動きの中で重さは当然下にかかるのですから、盤石な下半身が無ければ上半身の自由度は下がってしまうのは当然です。
そして、動きを主催する腰も、やはり安定した強い下半身によりその自由度が上がります。
しかし、この安定と言うのが非常に難しいのです。
筋肉が強いだけではなく、股関節周りにある筋肉の強弱のバランス、又左右のバランスを整える事はなかなか大変な事なのです。

やはり合気道開祖の直弟子の渡辺信行8段は、合気道を行うのに際し股関節に関して疑問がある時に礒谷公良先生の本に出会い雷に打たれたような衝撃を受けられたそうです。
そして、先生は現在、ドイツで合気道の普及に努められていらっしゃいますが、聞くところによりますと、礒谷療法の理論を活用された独自のご研究による、体操などを合気道と合わせてご指導されていらっしゃるようです。

様々なスポーツや武道、その基本はバランスのいい下半身の獲得にあるのではないでしょうか?

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