複雑骨折と脚の長さ。

骨折
脚の骨を複雑に骨折した場合には、脚の長短差が生じてしまうことがあります。

その方のもともとの筋肉のクセやリハビリへの取り組み方で、術後に痛みやつらい症状が出てしまう事があるのですが、とくにスネや足首などが骨折すると、整復後しばらくしてから膝に痛みが出やすいという印象があります。

例えば、ご高齢の方の背骨の圧迫骨折において、背骨に猫背が起こり、後ろにたわまる力がかかり、その力に耐えられなくなると何かの拍子に骨折を起こすのですが、そうすると今まで背骨はつながっていたのである程度のたわまりで済んでいたのが、骨折により骨同士の連結が弱まったために、その骨折した部位がポコンと、後ろに飛び出してしまうのと同様に、筋肉のクセで整復する時に引っ張られるという事が起こるのではないかと考えています。

以前、スノボーで膝のお皿を割ってしまったケースでは「お皿を割ると筋肉に引っ張られて上下に離れてしまうから、それを整復すると、膝の上下の筋肉が引っ張られた状態になるので、リハビリがものすごく大変だった」そうです。
また、手術で入院が長くなり、筋肉の強弱が顕著になった、筋肉が弱くなり歩き方に影響が出てしまった、などという事も同時に起こるのではないでしょうか?

そして私の臨床経験では、脛を複雑骨折された方はモモとスネに捻じれが大きい方を多く拝見しました。

そして、このねじれはその殆どのケースで膝痛を起こしていました。

また、もともと長い方の脚が、こうした骨折などで長さが逆転したケースでは、問題も複雑になる傾向を感じます。

脚の複雑骨折後に体調不良を感じている方は、ぜひご自分の股関節の状態を知り、改めてしっかりとリハビリのつもりで矯正に取り組んでいただきたいと思います。

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